2012-06-23から1日間の記事一覧

「パナマ運河−その水に影を映した人びと」山口広次

この本によると要するに、パナマの独立に関してアメリカの後押しを引き出す、と言って無理にねじ込んできたフランス人が(フランス人レセップスの“パナマ運河”計画関係者)、独立後のパナマにて外交的な地位を要求し。 その足でアメリカに直行、パナマ政府の…

「オランダ紀行−街道をゆく35」司馬遼太郎

司馬遼太郎氏の“街道をゆく”の一冊でぶっちゃけまして、やっぱり情報は古い、でも物の見方そのものは案外新しい、というより我々がまだ「司馬史観」の範疇の中に収まってしまうのだ、と考えたほうが通りが良さそうです、、、というか、かつて鎖国化の日本と…