放送大学

『権力の館を考える '16』#11「関西の館(2 紫宸殿・清涼殿」

ところでこの回はだいぶ斜めな感じで聞いているので間違えていたらだいぶ申し訳ないのですが、とりあえず建築の方が「江戸時代に西洋のルネサンス、当時のワシントンでも存在した復古調の流れが日本の京都でもあったんですよー」みたいなテーマだったんです…

『権力の館を考える '16』#10「関西の館(1 大阪城天守閣と旧第四師団司令部庁舎」

この講義で語られていたのはえーと、一時東京を抜くほどの人口になった大阪に公園を作りたい、が土地がない、大阪城がいいんじゃね? いや待て、あれを持ってるのは陸軍だから無理なんじゃないのか、ということになりまして。まず陸軍に、おたくの宿舎を建て…

『権力の館を考える '16』#9「軽井沢の館」

この回で語られていたことへの理解がちょっと薄ぼんやりしたものの、もう一つのところでぐたぐたとまとめていたらなんとなくはわかったかな? 要するにあれ、軽井沢という土地にどれだけ政治家が集まって、ついにはそこで「終戦工作」が行われた、そして戦局…

『権力の館を考える '16』#8「首相の館(3」

正直なところ中曽根さん、竹下さんに関してはもちろん記憶があったものの(教養がどうとかじゃなくて今でも普通に見るしね)、福田赳夫と大平正芳にほとんど聞き覚えがなく、いや、前者は文字で見たことがあったかどうか、と思ってWiki先生で調べてみた…

『権力の館を考える '16』#7「首相の館(2」

結局この講義の中でも触れられていたように「池田勇人と言っても今の若い人はご存知ないかもしれないが」ってのが正直なところ私も該当していて名前は知っているもののなにをした、という印象がない人なんですよね。あと、佐藤栄作はなー、どっちかというと…

『権力の館を考える '16』#6「首相の館(1」

片割れを書き終えたものの(二つずつ書いています、一つは自己都合多め)、どうにも岸信介さんの館が思い出せないんですがまあいいや気にしない。あと、もとの朝香宮邸はなんだってまた吉田茂邸になったのかも聞きそびれました。都心にあるかなり利便性の高…

『権力の館を考える '16』#5「地方の館」

とりあえず二度途中で意識が逸れて見直す嵌めになってしまったんですが、最後のほうの新都庁の辺りを見ていてなんとなく納得、要するにここの講義の御厨さんって新都庁が好きじゃなくて「磯崎新の新都庁案」が好きな部類の人なのね。大雑把に威容を誇る上へ…

『権力の館を考える '16』#4「政党の館」

えーと、自民党、民主党(民進党って名前になったのいつだっけ?)、公明党に共産党に、あとどこだっけか思い出せないんですが、旧社会党…なんかいまいちピンと来ないな、ぶっちゃけこの四つで今となると打ち止めになるのは仕方ないよね。で、アシスタントの…

『権力の館を考える '16』#3「天皇を守る館」

前回はどうにもきちんと見れてなかったんですが、ああこの講義、毎回毎回訪問するんじゃなくて配置図でだいたいの把握をすることも多いのか…。ちまちまとトリビアめいた話が差し挟まれてはいるものの、図で説明するのはそんなに面白くはないからあんまり細か…

『権力の館を考える '16』#2「三権の館」

相変わらず国会議事堂に触れていたところしか思い出せないのですが、あと、一度打ち掛けていた文章が夏恒例のブルースクリーンで一旦途切れているのですが、わりとこう、謎の古代ギリシャめいた建築であるってのは同意。で、この国会議事堂はなんでも国会が…

『権力の館を考える '16』#1「権力の館とは何か」

ちょっと別の講義の合間に挟む形で見ています、どんな内容なのかな、と思って録画したものの、えーと、これ自体は造語ってことでいいのかな?講師の御厨さんも時々お目に掛かる方ですね。あと、若い研究者の方がえらい整っててなんか妙に気になっちゃったw …

『日本古代中世史 '11』#15「地域史への展望」

まあ正直なところ日本中世史のラスボス(現時点ではねー、ご存命の時は網野善彦さんだと思う、前ボス)である五味文彦さんが出てこられたので若干身構えてたんですけども、いや、理論が受け入れられないんじゃないんだよ理論は大丈夫なんだよテーマの時点で…

『日本古代中世史 '11』#14「近世を準備する戦国社会」

そもそもこの今川氏は「桶狭間の戦い」で信長に奇跡的に負けてしまった側ということくらいしか知らない人も多いのではないかな、と思うんですが、実際どうなんだろうね、なんかだいぶ妙なイメージが付加されてたらしいってのはちょいちょい聞いてたけど。ん…

『日本古代中世史 '11』#13「地域社会の形成と応仁の乱」

この回の講義を聞いていて室町時代に関してをこの中島圭一さんが担当したというところに深く納得したんですが、いや、中央政権周辺の事情に関してはむしろ若干古い気はしたんだよね、特に足利義政(8代)が政治に意欲のある独裁者だったという辺り。初期の…

『日本古代中世史 '11』#10「鎌倉幕府と武士の成長」

要するに鎌倉幕府には民衆慰撫(統治? 生活保障? わりと曖昧な意味みたいですが)という発想があったのかななかったのかな、というのが講義のテーマではないかと思うんですが、いやまあ、武士からの忠誠を勝ち得るってのが、幕府においてさすがになかった…

『日本古代中世史 '11』#9「中世のはじまりと院政というシステム」

前回講義を見たことを忘れたまま急いでまとめていたんですが、よくよく考えたらその時点で結構インパクトの大きい国司の制度の説明があって、そこの部分の印象はかなり深く残っていたようです。というか今の私、国司(もしくは国衙)の中から武士が出てきた…

『日本古代中世史 '11』#8「受領と武士」

そもそもこの回を見ていたのがどうも2ヶ月くらい前のようで、そこで内容をまとめ忘れていたようなんですが、この講義を見ていた時点で国司(講義では受領と呼ばれてますが)の中から武士が誕生したことって特に認識してなかったはずなんですよね。今の時点…

『日本古代中世史 '11』#7「平安時代の対外関係と国風文化」

まあまず初っ端から遣唐使やめよっか、という話から始まるわけですが、そもそもその前から疎遠になりつつあったけど、真面目に唐のほうがやばいんでやめておこうかみたいなことになったんじゃなかったっけ(どの道、減少→停止、ではあるよね)。で、そこから…

『日本古代中世史 '11』#6「摂関政治と貴族社会」

なぜか今残してあるメモを見てみたら新井白石の「加州は天下の書庫なり」という言葉だけがあるわけですが、これはあれですね、加賀藩前田家が(当然江戸時代)5代藩主の時にめっさ書物を集めまして、それを五つくらいの家の書庫を見ていた新井白石さんが一…

『日本古代中世史 '11』#5「平安王朝への道」

えーと、すごくざっくりと桓武天皇(さすがに知ってるよね、でもだいたいなんとなくだよね)近辺というか、平安京前後の話だったんですが。平安京の時点でもうここで安住しようよ、みたいなことになったようです。いろんなことがあったんだけども、そもそも…

『日本古代中世史 '11』#4「律令国家の実像」

とりあえず平城京を作り始めたのって持統天皇でいいんだっけか? 道鏡がどうのって揉めたのもこの人だったっけか、いまいち自信ないけど確か最後の女帝だから正しいと思うんだけど、この人本当に盛りだくさんだなぁ。で、息子が聖武天皇? そのあと藤原氏の…

『日本古代中世史 '11』#3「飛鳥の王権から律令国家へ」

んーと、この回ではいわゆる飛鳥時代から(時々文化系の歴史で聞く白鳳時代って出てきてたね、あったことは記録に残ってるのにいつからいつまでかの記録がないというなんか不思議な立ち位置の年号ww)持統天皇の作った藤原京まで、という認識でいいのかな…

『日本古代中世史 '11』#2「列島の原始から倭国へ」

あ、そうだそうだ、思い出した「稲荷山古墳鉄剣銘」ですね、確かこの剣が出てきてたような記憶だけは薄っすら残っていたんですが、先ほどまで別のところでまとめていて栃木県…じゃないな群馬県の岩宿遺跡とごっちゃになっていて混乱してました、一応どっちも…

『日本古代中世史 '11』#1「古代中世史を考える」

今まで分離して捉えられて来た古代史と中世史を一つの括りで見る、というのがここの目的らしいんですが、大宰府はともかく藤原京の発掘が関わっているんだと講義の作られた時期も知りたいなぁ、あとで放送大学のサイトにでも行くかな。(テレビの番組情報だ…

『産業立地と地域経済’12』#11 先端産業の立地と集積

FPD生産(フラットディスプレイ生産)を中核にして先端産業に関しての講義だったんですが、この回の人わかりやすかったなー、と思ったらこの回だけか、というか完全に一つの業態に特化してるので理論立てがしやすいのか。というかFPD産業は日本のメー…

『産業立地と地域経済’12』#10 立地調整論

この回以降は実例になる、とのことなので(立地論に続いての再調整みたいな話になるのでさすがにそれは実例がなきゃ無理だよね)、わあ、具体的になるー、と喜んでいたんですが、あー、うーん、やっぱり結論まで達してない気がするなぁぁ。扱われていたのが…

『産業立地と地域経済’12』#9 ローカリゼーションと産業集積論

この回の最初の辺りで紹介されていたイタリアの、フィレンツェのほど近くクルアートがかつて1980年代だったかな? 1万5千を超える工場群があったものの(生糸から紡績までってだいぶ範囲広いよなぁ)、現在は7千を下回る上に2割が中国系工場に、って…

『産業立地と地域経済’12』#8 グローバリゼーションと地域経済

とりあえずさしあたってこの回の講義をまとめる時点で「三大…なんだっけ」となってしまったんですが、世界三大経済圏(世界って付けないと日本のが出てくるんで)ですね、というか前回語られていた本社を移転しないって本国からじゃなくて世界三大経済圏から…

『産業立地と地域経済’12』#7 グローバリゼーションと立地

そもそもこの回で語られていた「グローバル化」ってのは古典的な貿易とはちょっと違うものとして語られていたんですが(いわゆる現地法人に近いものは貿易民族って言われてたギリシャ人とかユダヤ民族とか、フリーセン人とかで近いものはあったよね)、要す…

『産業立地と地域経済’12』#6 雇用・労働の経済地理学

そもそも「労働力」ってのは他のものに付随してるものなので、物のように取り扱うわけにはいかないんですけどね、という前置きから始まったこの回の講義なんですが。ただ、例えば高度経済成長期の頃の金の卵たち(中卒労働者)は、そもそも農家での機械化が…