社会/都市論

『週刊 ダイヤモンド』2014年4月19日号「LINE全解明」

週刊 ダイヤモンド 2014年 4/19号 [雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/04/14 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る そういえば東日本大震災ののちに被災者による感動のLINEの文面が、というデマが回っていた時に「LINEは震…

『週刊 東洋経済』2014年4月5日号「激変!!東大生の就活」

週刊 東洋経済 2014年 4/5号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/03/31 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る 正直読み始めた時点では東大生に限って特集するという意味がよくわからなかったんですが(昨今は六大学辺りは同…

『週刊 ダイヤモンド』2014年4月5日号特大号「保険を斬る 後悔しない保険選び」

週刊 ダイヤモンド 2014年 4/5号 [雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/03/31 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る そういや特集を読んでいてびっくりしたんですが、実は日本人のガン発症率はそこまで高いわけではなくてデータの見せ…

『週刊 東洋経済』2014年3月8日号「認知症を生きる」

週刊 東洋経済 2014年 3/8号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/03/03 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 認知症は最近はだいぶ発見精度が上がってきていて、今の技術だと進行を食い止めることは出来るものの、脳神経の再生は出…

『週刊 東洋経済』2014年3月1日号「ひとりで生きる」

週刊 東洋経済 2014年 3/1号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/02/24 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る 晩婚や未婚が増えている、というよりはどちらかというと、未婚であってもそれほど問題なく生きれるようになって…

『週刊 東洋経済』2014年2月22日号「人口減少の真実」

週刊 東洋経済 2014年 2/22号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/02/17 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る とりあえず東京23区は実は人口が減少傾向にあるんだとか空き家が多いとか、千葉県の市長さんが「神奈川以外は…

『週刊 ダイヤモンド』2014年3月1日号「受験に勝つ!塾&予備校 徹底比較」

週刊 ダイヤモンド 2014年 3/1号 [雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/02/24 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る あまり縁のない事業だったので理解出来るかな、と読み始めたものの、成果を上げているだけあって、「東のSAPIX…

『週刊 東洋経済』2014年2月15日号「70歳まで働く」

週刊 東洋経済 2014年 2/15号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/02/10 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る メイン特集の話ではないんですが、米の減反政策ってそもそも「地主制度の復活を防ぐ」という意味合いで始まって…

『岩波講座現代都市政策1-都市政策の基礎』

ある意味で非常に面白かったのがとある土地に企業が来るとする、まずインフラ負担は行政側であり、つまりその地にいる古い住人からの税収入から賄われ、企業はその負担をすることはほぼありえず。固有資産税などはその企業に留まって欲しいために低く抑えら…

『週刊 ダイヤモンド』2014年1月18日号「富裕層は何を買っているか」

週刊 ダイヤモンド 2014年 1/18号 [雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/01/14 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る そもそも日本に富裕層っているのかな、ということからピンと来なかったんですが、米国に続いて第2位の492万人…

『週刊 ダイヤモンド』2014年1月25日号「カネになる家リフォーム&中古住宅」

週刊 ダイヤモンド 2014年 1/25号 [雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/01/20 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 最近ぽちぽちと今年の『東洋経済』を読んでるんですが、『ダイヤモンド』も読もうとしていてこれが1冊め、こっち…

『週刊 東洋経済』2014年1月11日号「不動産動き出す!」

週刊 東洋経済 2014年 1/11号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/01/06 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る 『東洋経済』と『ダイヤモンド』をとりあえず最新半年分(可能なら1年分)読もう、ということでまず手に取って…

『産業立地と地域経済’12』#11 先端産業の立地と集積

FPD生産(フラットディスプレイ生産)を中核にして先端産業に関しての講義だったんですが、この回の人わかりやすかったなー、と思ったらこの回だけか、というか完全に一つの業態に特化してるので理論立てがしやすいのか。というかFPD産業は日本のメー…

『産業立地と地域経済’12』#10 立地調整論

この回以降は実例になる、とのことなので(立地論に続いての再調整みたいな話になるのでさすがにそれは実例がなきゃ無理だよね)、わあ、具体的になるー、と喜んでいたんですが、あー、うーん、やっぱり結論まで達してない気がするなぁぁ。扱われていたのが…

『産業立地と地域経済’12』#9 ローカリゼーションと産業集積論

この回の最初の辺りで紹介されていたイタリアの、フィレンツェのほど近くクルアートがかつて1980年代だったかな? 1万5千を超える工場群があったものの(生糸から紡績までってだいぶ範囲広いよなぁ)、現在は7千を下回る上に2割が中国系工場に、って…

『産業立地と地域経済’12』#8 グローバリゼーションと地域経済

とりあえずさしあたってこの回の講義をまとめる時点で「三大…なんだっけ」となってしまったんですが、世界三大経済圏(世界って付けないと日本のが出てくるんで)ですね、というか前回語られていた本社を移転しないって本国からじゃなくて世界三大経済圏から…

『産業立地と地域経済’12』#7 グローバリゼーションと立地

そもそもこの回で語られていた「グローバル化」ってのは古典的な貿易とはちょっと違うものとして語られていたんですが(いわゆる現地法人に近いものは貿易民族って言われてたギリシャ人とかユダヤ民族とか、フリーセン人とかで近いものはあったよね)、要す…

『産業立地と地域経済’12』#6 雇用・労働の経済地理学

そもそも「労働力」ってのは他のものに付随してるものなので、物のように取り扱うわけにはいかないんですけどね、という前置きから始まったこの回の講義なんですが。ただ、例えば高度経済成長期の頃の金の卵たち(中卒労働者)は、そもそも農家での機械化が…

『産業立地と地域経済’12』#5 地域経済の理論と地域経済循環

この回そのもののテーマが「メガリュージョン」、都市の経済効能みたいものだったんじゃないかなと思うんですが。講義の中で語られていた1980年代の世界都市ってのもあくまで人工的に作られた経済優位というか、一般化してからってことだろうね、国単位…

『産業立地と地域経済’12』#4 商業・サービス業立地の基礎理論

どうもクリスタラーとレッシュ(どっちもドイツ人なのか、そういやドイツの都市って結構綺麗に整形されてること多いって聞いたことある気がする)がそれぞれ「中心地理論」を唱えていたようなのですが、んー、大雑把にクリスタラーが正方形でレッシュが六角…

『産業立地と地域経済’12』#3 工業立地の基礎理論

前回の一次産業の立地(からの都市の事業事務所)に対してこの回で語られていたのが工業立地だったんですが、どう見てもこっちのは明確に利用されてますね。まあまず工場をどこに置きましょうかってのはわりと事業主の采配が大きくなるだろうしな。 (正直、…

『産業立地と地域経済’12』#2 農業立地の基礎理論

大雑把にとある土地に牧畜地が存在し、その周囲に三圃式の農地、穀草式の農地、そのさらに外周で林業が行われる(講義よりもさらに簡略化しましたが)、ていう基本モデルが「孤立国」。 その立地が形成されるのがチューネンの“農業立地論”、それぞれの産業の…

『産業立地と地域経済’12』#1 産業立地と地域経済の課題

放送大学の性質上、幅広い人(私は完全な素人で、ただし数年単位ではこの辺のこと見聞きしてる立場ですが、学校で習った人、あるいは地方公共団体の人、地域振興の方もお聞きになっているかと思います、と言ってましたが、そういう位置の講義だとは思います…

『探検バクモン』団地!団地!レボリューション2号棟 平成編

前回放送を見たあとにいろいろ地理的なこと調べていたんですが、この回見たらきちんと触れてたんですね、タイミングがズレちゃったなw もともと都営三田線は高島平駅までで、結局新高島平駅まで延びたんだよね、ということが語られていたんですが、へー、そ…

『探検バクモン』団地!団地!レボリューション1号棟 昭和編

これを見る少し前に『東京人』の古い号(2012年のどれかだっけ)を読んでいたらたまたま出てきていたんですが、えーと、東洋最大級の集合住宅、でいいんだっけ? 東アジアだったかもしれないと思って今笑っているんですが、微妙に地域が限定されてるw …

『住まい論’10』#15 環境と共生するコミュニティと住宅

この回は地球環境に適合する住居とは要するにどういうものであるか、ということが語られていたんですが、個人的に「オイコス+ロゴス」からエコロジーという言葉が生まれたって言われてもどっからどう変化したのかさっぱりわからなかったんですがw オイコス…

『住まい論’10』#14 住まいの環境とデザイン

この回の講義を聞いていて一番印象に残ったのが、熱い砂漠と海岸線の日差しの強い地帯、そして寒冷の土地の構造が意外と似ている、という点。要するに外気との出入りを少なくして家の中の温度をなるべく快適に保とうとしているということなんじゃないかなと…

『住まい論’10』#13 地球環境と住宅

そもそも初っ端から「日本の建設関係で掛かるエネルギーは、全体の30%以上になります」ということを告げられまして、さすがにぎょっとしたんですが、あ、そうか、家庭用の光熱費、冷暖房や家電関係のエネルギー使用量に関してもここに含まれてるんですね…

『住まい論’10』#12 集住計画の導入-都市と住まい3

戦後、空前の住宅不足(多分壊されまくったのもあると思うんですが、あと復員? それから結構な人口増加もあったんだよね確か)に対抗するために国がまず目指したのが一世帯一住居計画、でこれは戦前に作られた公団や、それ以上の民間業者の手によってわりと…

『住まい論’10』#11 集住計画の導入-都市と住まい2

同じテーマで全3回予定で、前の講義の時点で一般的には関東大震災(大正12年)のあと、と思われているけれど少し前からその準備段階が始まっていたよ、というくらいの時代まで含めて扱いまして、この回は戦後に主に展開した、と思われている公営住宅が、…