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西部あふりか

「無文字社会の歴史−西アフリカ・モシ族の事例を中心に」川田順造

私の読んだのは“同時代ライブラリー”版で、まあ、これ以前にもこれ以降にも版型を幾度か変えているのですが、多分、誰もがタイトルから薄ぼんやり想像する内容より、はるかに面白いんじゃないのかなぁ。 特に面白かったのが現地の人にも認めて貰った、と喜ん…

「セイシェルスと私−インド洋に浮かぶ楽園」塩月正雄

インド洋に浮かぶアフリカ寄り、現代の(ちょっと古い本ですけどね、昭和52年発行だと私が生まれた年だなぁ)楽園に魅せられた、という人物のセーシェルという諸島国家の本なのですが。 正直、常識で考えても娘の事実上の仲人から宿泊料金は取らん気がしま…

『世界遺産』#565 アイールとテネレの自然保護区(ニジェール)

アイル・テネレ自然保護区−Wikipedia 日本人はわりと“砂漠好き”って少なくないと思うのですが(なにせ年々鳥取砂丘が縮小していくお国柄なので、その厳しさを知れっつっても物理的に無理だよな!)。 なんというかその例に漏れず、ナレーションも素…

「農業起源をたずねる旅−ニジェールからナイルへ」中尾佐助

正直言って専門分野の記述も、いささか大胆な仮説も素晴らしかったとは思うんですが、人種民族に関しての分類にところどころ首を傾げ、そもそもこの地、サハラ砂漠の遊牧民って対政府の内戦に巻き込まれて家財道具も財産である家畜も失っているのに「生活レ…

『世界遺産』#549 ジェンネ旧市街(マリ)

ジェンネ−Wikipedia かつて天国とも呼ばれたのだというサハラ砂漠の交易都市。 なにで栄えたのかというと、一つには絞りにくいのですが定住民と遊牧民との交流の場所であったとか、地中海とオリエントが流れ込む“シルクロード”の終着点であったとか…

「私のニジェール探検行−マンゴ・パークの足跡をたどって」森本哲郎

サハラ砂漠に魅せられた探険家さんの本で。 ここのタイトルはどちらかというとニジェールという川の名前、北アフリカのマリからニジェール(国名)を通過してナイジェリアに至るサハラ砂漠を、砂漠で生きる民族・トゥアレグの案内者のもとで辿る旅、いや、ト…

『世界わが心の旅』#3 西アフリカ・マリ サハラの無へ

トゥアレグ−Wikipedia 西アフリカのマリはサハラ砂漠を有する幾つかの国の一つで、トンブクトゥはその砂漠の端の最後の地点、泥のモスクのある街で。女が顔を露出し、男が顔を隠す美しい緑や薄水色の色合いの民族衣装(あれ、なにで染めてるんだろ…