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ww2/戦前史

「地図で読む東京大空襲-両国生まれの実体験をもとに」菊地正浩

わりと最近語られるようになった東京大空襲の側面として、どうもアメリカ側は関東大震災の被害地図を元に無差別攻撃の目標地域を決めていたのではないか、ということを思い出しながら読むことになったんですが、この著者さんのお母さんやお爺さんの世代だと…

「日本海軍 運命を分けた20の決戦」太平洋戦争研究会

日本海軍 運命を分けた20の決戦 (PHP文庫) 作者: 太平洋戦争研究会 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2008/08/01 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 海軍、陸軍の「事典」と「20の決戦」(陸と海でちょっとタイトル違いますが)…

「地図で読む戦争の時代」今尾恵介

戦時改描というのは最近時々聞くようになった単語なんですが(私がその時代の本を読むようになったってのもあるだろうけど、戦後半世紀を過ぎてある程度客観的な研究者の人も増えてきたって認識でいいんじゃないのかな)、大雑把に言うと戦略上重要な地点を…

「東京空襲下の生活日録-「銃後」が戦場化した10カ月」早乙女勝元

そもそも「銃後」とはなんですか? という女子生徒の問いから始まったこの本、大雑把に女子どもに老人、本来の意味は戦場に出ていない兵士以外という意味だったのだろうと思うのですが、日本の敗戦直前の時期には、本当にほとんど全ての男が戦場に直接借り出…

「戦争遺跡の発掘・陸軍前橋飛行場」遺跡を学ぶ047、菊池実

戦争遺跡の発掘―陸軍前橋飛行場 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 菊池実 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2008/06 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 9回 この商品を含むブログを見る 昭和16年(太平洋戦争の開始)の時点で内地の飛行場が60箇所あ…

「第二次大戦と三菱財閥」三島康雄・編

正直このタイトルを見て、三菱当主(4代目の岩崎小弥太と、3代目の久弥も引退したけど生きてるし)などの去就について語られるのかな? と考えていたんですが、事実上昭和2年の段階で大病して、それ以降、事実上の本社である三菱合資の体制も微妙に上手く…

「陸軍中野学校-情報戦士たちの肖像」斎藤充功

陸軍中野学校 情報戦士たちの肖像 (平凡社新書) 作者: 斎藤充功 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2006/08/10 メディア: 新書 クリック: 4回 この商品を含むブログ (11件) を見る 確かに実在してはいるものの学校の看板すらなく、周囲の軍事施設の人間にすら…

「日本海軍 運命を分けた20の決戦」太平洋戦争研究会

日本海軍 運命を分けた20の決戦 (PHP文庫) 作者: 太平洋戦争研究会 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2008/08/01 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 海軍、陸軍の「事典」と「20の決戦」(陸と海でちょっとタイトル違いますが)…

「地図で読む東京大空襲-両国生まれの実体験をもとに」菊地正浩

わりと最近語られるようになった東京大空襲の側面として、どうもアメリカ側は関東大震災の被害地図を元に無差別攻撃の目標地域を決めていたのではないか、と推測されていたことを思い出しながら読むことになったんですが、この著者さんのお母さんやお爺さん…

「地図で読む戦争の時代」今尾恵介

戦時改描というのは最近時々聞くようになった単語なんですが(私がその時代の本を読むようになったってのもあるだろうけど、戦後半世紀を過ぎてある程度客観的な研究者の人も増えてきたって認識でいいんじゃないのかな)、大雑把に言うと戦略上重要な地点を…

「戦争遺産探訪 日本編」竹内正浩

戦争遺産探訪 日本編 (文春新書) 作者: 竹内正浩 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/07 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 18回 この商品を含むブログ (11件) を見る 一応空襲のあった地域と縁続きの土地に住んでいるので「掩体壕」(コンクリート製…

「東京空襲下の生活日録-「銃後」が戦場化した10カ月」早乙女勝元

そもそも「銃後」とはなんですか? という女子生徒の問いから始まったこの本、大雑把に女子どもに老人、本来の意味は戦場に出ていない兵士以外という意味だったのだろうと思うのですが、日本の敗戦直前の時期には、本当にほとんど全ての男が戦場に直接借り出…

「軍事遺産を歩く」竹内正浩

“軍事遺跡”という呼び方のほうが一般的であるそうなのですが、特に軍事行為に関係のない軍関係施設(病院や浄水場、船渠は個人的には含まれてもいいと思うけどね)までが含まれてしまうことになるので、この本の趣旨には合わないかな、ということで遺産とし…

「日本海軍がよくわかる事典-その組織、機能から兵器、生活まで」太平洋戦争研究会

日本海軍がよくわかる事典―その組織、機能から兵器、生活まで (PHP文庫) 作者: 太平洋戦争研究会 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2002/07 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (4件) を見る んーと、陸軍から、と言ったら正確…

「陸軍省軍務局」昭和軍事史叢書、上法快男

正直なにが読みたかったのかというと、明治から大正に掛けての軍の有り様だとか(軍隊そのものが知りたいんじゃなくて、一般社会に対しての影響力がどの程度あったのかのほうを知りたかったんですね)、軍港や鉄道などへの関与に関してだったのだが、どうも…

「写真と地図で読む! 知られざる軍都 東京」洋泉社編集部

写真と地図で読む!知られざる軍都東京 (洋泉社MOOK―シリーズStartLine)出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2006/03メディア: ムック購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログを見る 明治期に東京市内にあった軍事関係の基地は、もともと85%だっけ? の土…

「地下秘密工場-中島飛行機浅川工場」斉藤勉

浅川というのは今のJR中央線の高尾駅がもともと浅川駅という名前で、その隣の京王高尾線の高尾山口駅の辺り、というと土地勘のある人だとだいたいの場所がわかるのではないかと思うのだけれども、高尾線がちょうどそのトンネル(現在は廃墟)を囲むように…

特別講義「外邦図-軍事情報から近代資料へ」小林茂

そもそもこの講義で出てきた「外邦図」そのものが聞き覚えのない単語だったので、それで興味を引かれて見たんですが、要するに大雑把に近代における国外の軍事地図の総称みたいです、て、現代もこういうのやっぱりあるのかなぁ? (軍事衛星が出てきてしまっ…

「ノルマンディー上陸作戦」地図で読む世界の歴史、チャールズ・メッセンジャー

ノルマンディ上陸作戦というのは(ちょっとタイトルと表記が違いますが、最初に読んだ本がこれだったので私はこっち)、第二次世界大戦の終盤、連合国側の反撃の第一弾といっていいフランスのノルマンディ地方への作戦で、当時から今に至るまで史上最大規模…

『特報首都圏』知られざる空襲

母方の祖父がもともと東京出身(関東大震災の年生まれ)、で戦争経験者で、その家が東京の西側、わりと新宿や渋谷寄りにあって、地域的な関係で八王子などの話を聞くこともある、という土地柄なのでわりと空襲の話には馴染みがあるものの、わりと断続的に空…

「ド・ゴール」G.ボヌール

第二次世界大戦の頃、フランス大陸でドイツ軍に降伏した“ヴィシー政権”(ヴィシーは臨時政府の移った場所の地名)に対し、イギリスに渡り、ロンドンで展開していた“自由フランス”の党首というか、下手すると一人きりだった頃から諦めずに粘っていたのがこの…

「戦艦入門−動く大要塞徹底研究」佐藤和正

戦艦というのはあれですね“戦艦大和”とかのあれですね、ちなみに宇宙に飛び出して行かなくなってから(脳内で)、まだ半年かどうかといったところなので、詳しいかというと詳しくないというか、やっと本がきちんと一冊読めた! とかそんなレベルです、戦記っ…

「対独協力の歴史」ジャン・ドフラーヌ

正直申し上げて“欧州共同体”というものが、フランス−ドイツの協力関係からまず誕生したとのことなので(相互の軍事監視システム)、その本を期待していたのですが。 時代背景はww2、ドイツ軍の占領に対し積極消極にか関わらず、フランス国内で彼らに協力…

『プロジェクトJAPAN』プロローグ−戦争と平和の150年(1

まあ母上はこれが“9条”のために作られた番組だと主張するわけですが。 正直ぶっちゃけまして、その切り口がやけに薄っぺらく聞こえるのはそういう世代だからでしょうか、わかりやすく言うと「それ聞き飽きた」というか。個人的には全く聞いた覚えのなかった…

「写真と地図で読む! 知られざる軍都多摩・武蔵野」洋泉社編集部

写真と地図で読む!知られざる軍都多摩・武蔵野 (洋泉社MOOK―シリーズStartLine)作者: 秋庭俊出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2005/03メディア: ムックこの商品を含むブログ (3件) を見る もともとこの手、というか軍事関係に関しては興味ない人はとことん興…

「対独協力の歴史」ジャン・ドフラーヌ

正直申し上げて“欧州共同体”というものが、フランス−ドイツの協力関係からまず誕生したとのことなので(相互の軍事監視システム)、その本を期待していたのですが。 時代背景はww2、ドイツ軍の占領に対し積極消極にか関わらず、フランス国内で彼らに協力…

『パール判事は何を問いかけたのか』−東京裁判・知られざる攻防

私長いことこのパール判事という人のことを誤解してまして、いや、東京裁判と結び付けての存在だということと、ある意味で中心的な役割を果たした人だということは当たってるといえば当たってるんですが、なんというのかかなり反逆的な方だったんですね。 と…

『A級戦犯は何を語ったのか』−東京裁判・尋問調書より

東京裁判やA級戦犯はよく不当な裁判だ、と言われているわけですが。 特にその相手を責める論調がないとは思ってたんですが、、、うんまあ、努力はしてるよね。自己弁護を潔しとしない民族を相手に取調べして「言い逃れてるだけだ」と判断してしまうのもなん…

「ド・ゴール」村松剛

この本は第二次世界大戦の中、連合/英米側についたロンドン亡命政府“自由フランス”のド・ゴール(この頃には政治家というより純粋な軍人ですね、カリスマもいまいち)と、ちょうど対比するように存在していた、ナチス・ドイツ軍に降伏した“ヴィシー政権”を…

「北欧空戦史」中山雅洋

フィンランドの本です、いえ、別にフィンランドのみの本ではないんですが、フィンランドが主役ということで誰もが納得するんじゃないかと思いますというか、フィンランド空軍が著者さんが本を執筆した動機ということで間違いないと思います。 えー、北欧の国…

「スペイン−フランコの四〇年」J・ソペーニャ

さっくりと独裁者さんの本ですが、正直、彼のせいというよりはこの時期のスペインが「独裁じゃ無理があったんじゃね?」というのがまだしも正しい見方なのか、フランコさんには独裁者が必要だ、という意識はありましたが、なにかしらの特定の思想を国に押し…

「バトル・オブ・ブリテン」リチャード・ハウ&デニス・リチャーズ

“イギリスを守った空の決戦”というのは第二次世界大戦時のドイツとの本土決戦のことを指して呼ぶそうなのですが(BOBなんて略語まで存在するよーですよ)、えーまあ、要するにナチスなドイツ軍は、ソ連に行く前にフランスを平らげたあと、さっくり短期間でイ…

「戦中ロンドン日本語学校」大庭定男

誰か適当なところでちょっとくらい止めろっていうか、いくらなんでもこうまで日本への愛にだだ溢れた教官さん(多分一番偉い)はどうかと思うというか。えー、そもそもなんの本かと言いますと、「対日」に備えて兵士に日本語を教えた学校の本です。 そしてピ…

「輸送船入門」大内建二

“日英戦時輸送船ロジスティックスの戦い”が副題、主に日本が戦争終結までどれだけボロく沈められたか、という話が前半。後半でドイツのUボートにどれだけしつこく付け狙われた、というところからそれを跳ね返すシステムを構築、戦後の船舶の技術にも貢献し…

「日英同盟−同盟の選択と国家の盛衰」平間洋一

少なくとも、かつて同盟してた国と戦争にまで至ったんだから中国はよくないよ! というのは日英同盟の本で語るべきではないよーな気はしました(日本とイギリスのことはベタ褒めです)、あと、海運国は周囲が海だから高い見識があるというのは日本の不明っぷ…

「戦闘機「隼」−昭和の名機その栄光と悲劇」碇義朗

飛行機に関る人間て皆そんなか! と突っ込みたくなってしまうようなそんな本でしたがぁ、多分この筆者さんが他にも戦闘機関係の本を書いているからってだけですよねー、気付いたら日本が戦争に負けてたって状況になっちゃってるのは。 ええ、なに?! 寝耳に…