『死者の謎掛け』#9 法廷のフロンティア

「死体農場」とそこから巣立っていき、派生していく様々な学問や捜査官や技術、という回だと思うのですが。豚って死んでも腐敗してもそんな見苦しくないんですね。。。
むしろ、人間だけなんであそこまで醜くなってしまうんだかが不思議なのか。
死体に集る虫を調べる場合、どうしても研究所のあるテキサス以外のデータが必要になってくるそうなのですが、研究目的で許可が出る場合なんてそうそうなく、ならば人間以外の死体を使ってみれば! というアイディアで豚さん。
人間の死体と仲良く並んでもらって、比較データを出させてもらったのはもちろん死体農場。他に、焼かれた死体がどうなるのか、という実験や。殺されていることを調べるためなので様々な切断状態でも試し、括って燃やしたりもするのかな?


そこから白骨死体の身元鑑定のための復顔、それがかなり芸術的な能力を要し時間の掛かるものであるために作られた「復顔ソフト」(まだもうちょっと)。身元を隠すために骨を切断した場合の“凶器”を特定するための研究。
骨の各種のサイズから人種や推定身長を割り出すためのソフト。
これが戦争犯罪の犠牲者たちの特定などにも使われている、と聞いて納得。#5はそれででしたか、ドラキュラの研究をしていた法昆虫学者というのも、ここが発展に大きく貢献したし、どうも全体的に緩くつながっている番組だったのかなぁ。
し、しかし正直、あちらの犯罪者はナチュラルに酷いことになるなぁ。
それだけ技術が上がっているということだと思うんですが、夫婦喧嘩の末に「よくコンクリートの下敷き」にしなくてもいいじゃん。話し合おうよ...orz
それだけ捜査の精度が上がっているのだということでもあるとは思うのですが。