『マリン・マシーン』#1 アイス

えー、なによりも、まことに申し訳ありませんでした、というか氷河舐めてました、「氷河砕くより、避けたらいいんじゃないのかな?」とか思ってすみませんでした、爆弾使っていたのを見て特にそう思った、というのだけはそう勘違いでもなかったんですが。
(全くと言っていいほど効果が薄かったそうです、“小さな穴が開く”だけ...orz)
まず≪ハイバーニア油田≫という、カナダが誇る海上油田があることを知らず。
まあ、それはともかく、それが逃げるためには2千人の従業員の移動とパイプラインの取り外しを行なわなくてはならず、そもそも確認されて以降最大のものが縦13kmともなると(横6km)砕くの無理ですね。基本的にまず航空機による上空からの位置の把握。
レーダーよりもなによりも目が役に立ち、霧や雲で見通せない場合は衛星を使い。
進路予想をして海域に常に情報を各船舶に送り続け、氷河にブイを落とし、温度計を海中に投げ入れ、油田の近くに来たものはロープで牽引することで進路変更願い、小さくてロープの掛からないものは水で攻撃、それもしにくいほとんど水中に没したものにはエンジンで対応、ものごっつ、氷河って全身全霊、あらゆる手段を使って対処するものでした。


そもそも、水上に出てる部分が少なく85%は海中、例のタイタニック号の事件は、一般にも有名ですが本当に海上航海の一大事件であったらしく、そもそもここに出てきた氷河の監視システムは事件後に発足されたものなんですって。へー。
そしてそんな危険な氷河に近付く学術目的の人ら、と聞いて「あら、迷惑な」とか思ったのも本当に本当にすみません、なんだよ、丘にぶつけて氷河の硬度実験してんじゃないか! それならそうと先に言って下さいよー!! 他に、海氷を砕く船などもあり(階級別w)、なかなかよろしかったです、かっくいーなー。