『マリン・マシーン』#13 基地

基本的にこの回では「海中生活都市」の構想が語られていたんですが、そもそも私たちは長時間の潜水、ダイビングを行うと身体の中の血液に窒素が溜まり、急激に上昇することで窒素が気泡となり血管を詰まらせてしまうとさんざん説明されてきたのですが。
現時点で成功しているいくつかの研究施設と湖の中にあるホテル(値段が妥当で手頃だ;)で行われている、一定時間以上海中にいるとそれ以上は血液中の窒素が増えないということを前提に長期の潜水を行う方法と。
もう一つ、完全に閉鎖状態にして外からの水圧の影響を受けず、要するに完全に乗り物や海上からのパイプで人間を運ぶという構想段階のものとかあるようです、後者は完全に観光化ナイズされているカリブ海の“ポセイドン”、この番組の時点で確か2004年だったかな? それだとまだ行って建築段階かな、という気もします。
まあ、完成したら多分世界的なニュースになるでしょうが。
(原油高だと事実上、陸の数倍の燃料費の掛かる海上での建築に痛手って聞くけど、海面も多分変わらないどころか影響もって大きいのでしょうねぇ、どうなるんだろう。)
他にペルシャ湾の海上に建設されているのが“ハイドロポリス”。
確かにこう、海の上とか中って実際に触れられなくてもちょっと惹かれるものはありますね、海中のホテルは全面オーシャン・ビューって意味が違うw


そしてどうも、宇宙飛行士たちの訓練基地にもなっているらしいんですね。
なんでも無重力状態と水中って環境が似ているのだとかで、水中で作業実験を行うこともあるのだとか、えー、そう? と正直思わないでもないんですが、でも地上で行うよりははるかに条件が近いんだろうな、ということは確かに。