『マイクロ・キラーズ』#3 脅威の殺人ウイルス:エボラ・ウイルス

エボラ出血熱−Wikipedia
天狗熱や猩紅熱なんてのもそうなんですが、ウイルス性の出血熱は多分私の知識範囲内では一番恐ろしい病気、空気感染とまでは言わないものの接触感染する上に。
潜伏期間もせいぜい数日、発病してしまうとほとんど数時間で全身の血管から血が吹き出し、内臓も破壊されてぐずぐずになってしまうという。ああ怖い、うう怖い。
そしてなんといっても治療法が確立されていない!(私時点知識)
ぎゃーっ、とか、ひーっ、とか騒ぎながら薄目で字幕だけ見てました...orz
それにしても、こうなんというか、アメリカの元“生物兵器研究所”を見た時に「そんなことしてる場合か!」とか本気で怒ってすみませんでした、ええもう、テレビに話しかけるとボケるって言われてるんですが、私一度映像で見たものって忘れられないんですよぉぉ、ところがこれ、どうにもこうにも自軍への影響が免れないことからアメリカでの研究が終了しており(と前に聞いた)、そのためなのか、伝染病全般を研究する施設になっていると聞くに至ってアメリカを信じて良かったと心から思いました(信じてない)。


基本的にはアフリカの地で数年おきに集団感染し、整っていない設備や死体の血液中でも生きるために近辺一体での蔓延はわかるものの、あまり変異しないこのウイルスがなぜ数年も生き延びられるのかが謎とされ、「自然宿主」というエボラ・ウイルスを身体に有する生物がいるのではないかとされています、これを見付ければ治療のきっかけになるのですが未発見、んで、いっくら培養しても不活性化が起こらずこの手も駄目。
最終的に、風邪のウイルスと結合することによってやっとワクチンの生成が可能かもと聞いて、やっと少しだけ安心しました、あああ、怖かったけど我慢して良かったぁぁ。