『食彩の王国』#178 マッシュルーム

マッシュルーム−Wikipedia


中国のフクロタケ、日本のシイタケと共に世界三大食用キノコの一つとして数えられるそうです。うーと、原産国はフランスってことになるのかな? あ、でも古代ローマの時代にも野生のマッシュルームが存在してたっていうし微妙だなぁ。
とはいえ、人工栽培が可能になったのは間違いなくフランス。
当時のメロン栽培で農耕馬の糞尿と敷き藁を発酵させたものを土壌にしてたそーなのですが、そこからひょっこりと顔をだしたのがマッシュルーム。そうなりゃしめたものですよ、てかあれ知識なくてもいかにも食べられそうですよ。
すぐに研究がなされ、栽培可能となりました。


今もほぼ同じ手法で栽培されているようです、番組では日本のやり方が出てました。
まあ日本の場合は菌が自生してることはないわけですが。温度や湿度にもなかなか制約があり、調整が難しいようですが結構いいお値段で売れるようでそこそこ盛んです。
昔、別の番組で手の平サイズに育ててるのも見ましたね、大きいほうが味いいそーで。


フランスからヨーロッパ全土に広がった後、アメリカ経由で日本に。
森本彦三郎氏がアメリカで17年栽培を学んできたのち、日本に持ち帰ったそーです。
フランス料理のイメージが強いですが、癖の少なく味が深くどんな調理法にもよく合うとのこと。キノコって案外ダシ出るし、汁物にもなってるみたいですが、でもやっぱりチーズと焼いて食べたいかなーw