『世界遺産』#546 ハーロン湾(ベトナム)

ハロン湾−Wikipedia


異民族が攻め入って来た時に龍が空から飛来して、翡翠を吐き。
それが大小3千もの小さな島々になったのだという伝承のある湾、漢字表記で“下龍湾”。そのまま、てゆーか、せっかく来たんだから直接戦ってってよー! という無茶は置いておくにしても、その異民族というのが「中国」になってますわけで、それはなんですか、後に実際にここでモンゴル軍を追い返したことの予知かなんかですか。
それとも地理的にここに攻め入るのはまず中国かなー、ということですか。
そもそもそれ、龍の部分以外は昔にも実際あったことかもしれませんネ。


というのもわりとどうでもいいんですが(いいのかよ)、実際島があるとでっかい船が出入りすることは難しいと思います。ので港として使われてた過去もなく。
7千年ほど前に内陸とはどうも違う系統の石器文化があったり。
海賊がいたり。
猿がいたり(ちょっと待てそれは違う、ちなみになんで島にいるかは謎)(猿は泳げる種類は泳げます、陸続きの時に島に渡ったという説もあり)。


今は島々のおかげで波のない穏やかな海に、生け簀を浮かべて魚を養殖し。
そこにのどかに住んでいるよーな方々がいるばかり、どこまでもいろんな意味で静かな土地です(そしてベトナムの地を守るための要塞でもあるという)。