「イラク自衛隊の真実」産経新聞イラク取材班

正式には“誰も書かなかったイラク自衛隊の真実−人道復興支援2年半の軌跡”というタイトルです、長い。そして自衛隊の人らが概ね抑え気味に語っておられる中で、取材班の人(だと思う)の書いた後書きだけがエキサイトしてました。
気持ちはわからんでもないが落ち着け。
あともう一冊だか出してますね、そっちも読みました。


まあだいたい他でも読んだエピソードが多いので割愛するとして。
(全部で何冊読んだんですか一体。)


すっごく心配してることがあるのだよ前置きして「オランダ軍にやったみたいなフェアウェル(あちらの歓迎の会のことらしー)をウチにもしてくれるのかい?」という英軍の人に言われて。ふっふっふー、思惑通りってほくそえんでらっしゃるとか。
「イラクの人に帰れって言われた“自衛隊を守るためにいるんだ”と言い返したら、我々が守るからいらないって言われたー」とかオランダ軍の人に泣き付かれたりとか。
えー、、、どんな状態ですか一体。
あと、他の本でも見た気がしますが「ここはイラクです、イラクの人を尊重せんかい!!」とアメリカ軍に怒ってるオランダ軍も素敵w


それとそれぞれ数人くらいずつイラクで信頼した相手を見つけたって話もかな。
わりと他の本より聞く対象者が広くなってますね、撤収の直前をを受け持った9次、撤退の10次群に関してはこの本でしか読んでませんね。ラストに読むべきかな?