『スーパーストーム』2「隠された“誤算”」

ストームヒューリー計画か! というのはどっちかというと『真実』のほうの話なんですが、どうしても現実にあった実験計画の名前が思い出せなかったんですが、へー、そのまんま名称を使用したのか。もちろん、対としてドキュメンタリー番組まで作ってるんだから問題があるとも思いませんが。
こちらが「雲の種まき」計画のほうで、作中では7人の被害を出した実験。
メソ乱流、という竜巻に似たものが複数登場し、コンピュータの計算すらぶっちぎってしまった自然にも起こりうる現象ですが、実験との因果関係は立証できないとしても明らかでしょう、その結果に女性研究者は落ち込み(嫌がってたからなぁ、助手)。
しかし、嫌味な予測ソフト作成者は(名前覚えろよ)、その実験データからもともとの目的とは違う“進路の変更”という結果を導き出したわけですが。


うん、口は悪いけど味方だとむっさ頼りになるな、悔しいですが回転速いしメンタル強いし、間違ってたらはっきり認めるところとか潔いというかなんというか。
ところがサラは(ストームヒューリー計画の研究者ね)、祖父に会いに行って軍事利用の可能性を示唆されてしまい、またひよひよっと。メンタル弱ーっ。


そして、炭素を撒き、ハリケーンの進路を変える、という計画(これは現実ではまだ理論のみ)(とか言ってるけどどうかな)(ってをい)を持っていた二人組の研究者のほーは、なんというか、結論を焦るボスに尻を叩かれ。どうもこう、見切り発進。
とはいえ、想定外の低気圧の出現にて意見が別れ、計画から手を引いたところ素人だけで実験を始めてしまい、最悪の事態、、、NYに直撃の可能性を招くことに。