『食彩の王国』#209 大根

ダイコン−Wikipedia


日本には百以上もの“地大根”が存在しているとのことなのですが。
んー、弥生時代の中国種と日本古来種の交雑が起こったんだよー、以外のことが書かれてないところを見るとやっぱり品質の違いってほぼ土の違いってことでいいのかな?
土が柔らかいとやっぱりにょきにょき伸びますし、滋養が取り入れやすかったり、日照も違ってくるし、そういや、ほとんど伸びないものもあるなぁ。あ、でもさすがに「女山大根」はこれ種類の違いだよねぇ、最近頑張って復活させたって言ってたし、、、(検索中)あ、やっぱりわずかに残ってた種子を復活させたって書いてありますね。
女山大根というのはその地方を治めていたのが女性だったことからその名前が付いた、表面がちょうど赤カブみたいな色してます。皮を剥くと真っ白で味は甘く、大根のみで紅白のなますが作れるんですよー、とちょっと誇らしげ。綺麗だなぁww


雪の下から掘り出すのも、保存のためかしらと母上が言っていたのですが、その後三ヶ月も桜の木などで燻して“いぶりがっこ”を作るんですし、どう見ても保存食だよな。
あ、でも、その日作業出来る分を順々に掘り出していったら自然に雪に埋もれてしまうのかもしれません、雪に埋もれても潰れてしまうことがないんだなぁ。自分とこが一番美味い! と豪語してらっしゃいましたが、どう見ても作業辛そうです。
んーと、あと紹介されてましたのが江戸時代の江戸の胃袋を支えた練馬大根に。
小さく繊細、扇形に括られた亀戸大根、今と違ってねー、見た目の美しさを珍重したんですよねぇ、と言われてたんですが、確かに今はシンプルな形のが好きだよなぁ。