『海外ネットワーク』ソビエト崩壊から20年 独立した国々は

ソ連邦崩壊時に17の共和国になった、と言っていたかな? それから20年、それぞれの国は今、という口上で始まったんですが実際に扱われていたのはエストニア(多分一番好転した)とモルドバ(かつて農業で十分暮らしていけていたものの、国内の職がほとんどないそうです)くらい。
ちょっとリトアニアの話が出た時に期待したんですが、直接は出てこなかったなー。
結構面白かったのでこんな感じで他の国も見れると嬉しいのですが。
エストニアは日本の小さめの都市くらいしか人口がいないらしいものの、IT産業や新規事業で絶好調のようで、念願のEUに加盟して、現在ギリシャ危機で大きな負担をしなくてはならない、ということになってはいるものの、それも仕方ないのでは、と言われているということはEUにそれだけの価値があったということなのかもね。
もともと北欧の国、特にフィンランドとの関係があったため、わりとすんなりとヨーロッパとして迎い入れられたということもあったようです。
あと、なんか知らないけどかつてのKGB展示がエンターテイメントにw
それを見てコメンテーターとして呼ばれていたハンガリー出身の方が「あ、これこれ、ハンガリーでもかつてありました」と言っておられたのですが、外国人観光客を監視してなんの目的で来たのか調べることも日常茶飯事だったのだとか。
(でも正直相手がアメリカだとなー、やってたよねお互いっていうか。うん。)


モルドバは正直「ソ連邦という後ろ盾を失って」というよりはかつての輸出のネットワークを失ってしまったというのが正確だとは思うんですが、良質のワインも知名度が低くてヨーロッパ市場には食い込めず、と、なかなか大変な模様。いろいろあるね。