『爆問学問』#30 高野明彦(連想情報学)

“検索エンジンは脳の夢を見る”、検索エンジンというのはGoogleですとか、Yahooですとかのもともとサイトに含まれる単語を探し当てるわりとシンプルな機能で、Google以降飛躍的に進歩した(役立つようになった)、と言われていたのですが慣れるとそれはそれでまた不満が出てくるのが人間というか、ある意味で進化の道と言えるのかなぁ。
基本的にこの回で紹介されていた新書マップのほうは存じ上げていたのですが、連動型の検索エンジンはその時点で使ったことがなく、どちらかというとむしろ「ちょっと情報量が多すぎるかなぁ」というのが迷っていた原因でした。
まあ、、、あとで普通の検索でさっぱり引っかからないので使わせていただいたんですけどね、意外と系統立ってて使いやすかったです、必要ないエンジンは消せますしね。というか、新書マップの検索も関連するものがわらわらっと出てきて自分でそれに近いものが含まれたカテゴリを選択する、というちょっと変わった方式。単語検索だと落としていたものも含まれるのがかなりありがたかった気がします。
(そしてこれの欠点は、私の求めるカテゴリが存在してないww というところです、悪かったな! とか切れてちゃいけません、どこまでも人と需要がズレる...orz)


というのは、この回の研究者の方で、なるべく人の思考パターン、“連想”に近い検索エンジンを作ってみたかったというのがその原点。いや、そこまで大仰な話ではないのかも、今までの検索エンジンとはまた違うタイプの仕組みの提供、ということかな。
正直、その連想型のエンジンってのもやっぱり人が作ったものなので、不完全というか足りないのですがね、けど、明らかに選択の幅は広がっているというか、全体的な流れとしてはどこかにあるのかもしれない「完成」の方向に近づいていると言えるのかなぁw