『野生の楽園』#3 パタゴニア:地上の果てに生きる

オタリア−Wikipedia
南米大陸のさらに最南端のパタゴニアは、当然のことながら南極海に属しています、うんぶっちゃけて地図の最上下はどんな地形になってるのかよく把握してないんだけどね(最北・最南と言うべきか)(極地地図も見ますが、上手く世界地図と合致しないw)。
基本的に紹介されていたのは海岸線と海が少しばかり、あとは高地が主だったんですが、この地の王者はコンドルかなぁ? 3分の1のサイズもないキツネに負けはしますが、地の最大の特徴、“神のホウキ”とまで呼ばれ確実に生物の命を奪う強風とともに生きられるのはほとんど彼らくらいではないかと、あとグアナコか。そもそも2千万年も前の噴火口であったという特徴が残るのも風のせいじゃないのかなぁ。
あとのものは冬には海なり空なりどこかに渡ってしまい、他のものは身体のサイズで強風に対応してる模様、一番面白かったのはアナホリフクロウです、フクロウなのに走って草原で餌を探す上に虫一匹でお腹いっぱい。ウサギと豚をあわせたようなマーラ(70cmくらいです)やケナガアルマジロももなんか大きさ揃ってるよね、飛べない鳥のレア(ダチョウに近くてちょっと小さい)は、お母さんがなんでも子育てしないらしいんですが50〜60個卵産んだら体力続かない気も、、、しかしお父さん、餌どうしてるのかな;


海岸線にはわりといつもの定番のミナミゾウアザラシ、温暖な海を好む小型のマゼランペンバン、トウゾクカモメ、ケープ岬を巡ってくるミナミセミクジラに、ちょっと見慣れなかったのがオタリアくらいかな? 若いオスが子どもを苛めるのは(嬲り殺されたりもするようです)正直見てて気分良くはないなあ、シャチに食われるほうがまだわかる。
冬には1日16時間の夜を迎えるのだという、厳しい土地なのだとか。