『ブラタモリ』SEASON3 #14 江戸の運河、運河でたどる都市発展のヒミツ!

実は私、江東区ってなにがあるのか知らないんですが、と久保田アナがタモリさんに会話を振り「隅田川の東で江東区なんだけどね」とタモリさんが答え、ただなにがあるかはわかんないね、と話が続くわけですが。
なんでも最近の再開発によってにょきにょきと高層ビルが生えて、小学校を新設しようか、などという話が出ているという全国でもちょっと珍しい土地なのだとか。
正直、今までブラタモリでこういう解説聞いたことなかったと思うのですが、そこまで土地のネタ少なかったのかしらw


このレビューがどうも上手く書けなくてこねこね捏ね繰り回していてふと思ったんですが、むしろかつて東京(ていうか江戸)で東側が主に発達してたんだよね、それが関東大震災で西に中心地が移って、という認識の仕方をしていたんですが。
よくよく考えたら東側の発展ってむしろ水路に依存していたってことじゃないかな?
ぶっちゃけ、西側に水運とか言ってもないですよね、玉川上水にまで船浮かべようとしていた人たちがいたって話だしww 水道だよ、普通に考えて無理だよww
で、ここに出てきました小名木川というのがそもそも江戸幕府が最初に作った運河。
なんでも行徳(千葉の端ですかね)から東京湾をえっちらおっちらと塩を運んでいたんですが、どうも波が馬鹿にならなかったらしくて安定しない。そのために作られたという人工河川だったのですが、一旦開いてみるとこれが予想外の大繁栄。
この運河を“第一弾”と表現していたのですが、どっちかというとここでの成功があったから次につながったんじゃないのかなぁ、ひょっとして。
小名木川は残りましたが埋められた運河もあり、その痕跡は今も残るそうですが。