『ブラタモリ』SEASON3 #16 新宿誕生編 〜「江戸のはずれ」が「巨大都市」へ!〜

まあ大雑把に言うと「知ってた!」わけですが、あれですね、もう一つついでに言うと京王線は東から西に繁栄が移転していくのを見て「こんなはずでは」と後悔したのではないかとタモリさんと久保田アナが想像されていたのですが、ものすごくぶっちゃけると京王線とともに繁栄が西に移ってったというのが正確な順序だったりします。
(いや物理的にそっちのが早いんでw)
だいたい路面電車だったんで普通に西口にも接続は取ってたんだぜ。


かつてこの地に5街道という江戸を代表する道がありまして、そのうちの一つが甲州街道、その甲州街道の“一の宿”が新宿、日本橋からだとちょい近いんじゃね? と言われてましたがそれまでの高井戸宿だと確かにちょっと遠かったんだよね。
なので他の宿から60年ほど遅れたので新宿の名前が、ついでに番組でも言ってましたけどどうも浅草の商人らが発起人ということを見ても最初から花街としての需要を見込んでいたのではないかとも言われているのだとか、内藤新宿の名前の内藤さんは要するにその地を所持していた内藤家のお殿様から。お殿様の子孫超格好良かったーww
内藤新宿ってあれわりとぺらいんですよね、他に新宿御苑も内藤さん家だったようで。
新宿の辺りで甲州街道が青梅街道に交わるところが新宿追分なんですが、これがどうも曲がっていて、なんでやねん、と考えると玉川上水があとから来たせいで追いやられたんじゃないかと言われているそうですが、言ってなかったけど京王線てそもそもこのかくっと曲がったところそのまま再現してる路線だったんですよw
関東大震災後に人が多くなりすぎてビルにどかーんと路線をぶち込み、戦災で坂が上れなくて西口に、さらにその後のモータリゼーションで地下化。面白い路線ですぜw