『ブラタモリ』SEASON2 #9 横浜の港でブラタモリ(横浜第2弾![港湾]編)

ブラタモリでは他に横浜を扱った回もあるのですが、この回は「港湾」編、というか船に関わる回。というより大雑把に貨物が主で、いわゆる旅客に関してはかつてあったポートトレインという特別仕立ての旅客列車くらいだったかな。
(東京駅から出て、港に直結した駅に降りてそのまま乗船という。)
なんでそんなのがあったんだろ、と考えるとあれか、ひょっとして鉄道連絡船だったのかなぁ、詳しくはないんですが、かつてそういうものがあったことはたまに話に。
現在は廃駅となってはいるものの、ほぼそのままの形で港の一角に。


貨物に関しては現在はほぼ世界統一規格のコンテナ一色(鉄道でもトラックでも船でも運べますw)、船舶の滞在費、というより港の使用料が結構馬鹿にならないもので朝付いてー、の積み下ろし、夕方5時には出向だよ、という中国からの貨物船をタモリさんたちが見せて貰っていたんですが、その積荷に関しても全てコンピュータ管理。
重い物が基本的には下なんだけど当然次の寄港地の積荷は上じゃなきゃいけないし、という数々の条件に関しても一括でまとめられ、管制式はどうもほぼ一日のフル回転になってるそうなのですが、まあそうなんだろうなぁ(24時間時計があったらしいです)。
ただ、なのにガントリークレーンというコンテナ積み下ろしのクレーンは完全に手動と目視確認ってのはなんか人間の能力というものに関して考えてしまいますw 完全に一人前になるまでにまず5年は掛かるのだとか。あの手際もお金なんですよね、なんかすごい。
最後に引込み線から貨物線の駅を見に行って、その倉庫の中に保管されていたかつて港で使われていたという蒸気機関車が。もう自走は出来ないそうなんですが、なんかずいぶん綺麗に保存されていて、駅も地下の遺物も大事にしてる横浜ならではなのかなぁ。