『食彩の王国』#224 よもぎ

ヨモギ−Wikipedia
よもぎって日本以外でも食べるのかしら? と思ったんですが、韓国の“よもぎ蒸し”ってマッサージっぽいなー(中国や韓国では食べててもあんまり違和感ないですが、下手すると日本から逆輸入w)。わりとアクの強く、食べられるものも野生のものがほとんどだと思うんですが、灰を入れて煮たりとか結構処理が大変ながら、お餅に入ってるものならどこの国の方でも食べられるんじゃないかなー、ほとんど私もそんな感じですよね。
これはアクを取ったものをさらに磨り潰さなくてはならないものの、季節のご馳走ってわりと喜んで手間掛けておいでですよね、その辺の日本人気質って好きだなー。
あとは汁物に添えたりとか、ああ、田楽に、天麩羅はよほど恵まれた土地じゃないとちょっとやんないだろうなぁ、でも野草の天麩羅は「贅沢」としてむしろ認識されるかと。


んで、沖縄のよもぎが生で料理に突っ込まれているのを見て(そして春の植物のはずなのになんで一年中あるの? 気候の違い??)、沖縄料理ってアクが平気だからなぁ、と母上が言っていたのですが、どうも沖縄のよもぎはもともとアクが少なめらしいですね、まあ、それとアクに慣れているということとの相乗効果だとは思いますがw
(土地の性質などにも関わってくるのでしょうか、奈良県吉野のよもぎもアクが少ないって言われてるんだっけか、日光の問題ではなさそうですね。)
そして、番組の最後にはフランス料理のシェフがよもぎを使ってのフランス料理を作っているという話で、要するに西洋のハーブ、香草のように使って川魚と合わせての粘土を使っての香草焼きに。番組ではメバルが使われてましたが、ちょっと味に見当つかないけど美味しい可能性は十分あるかと、肉料理やソースなんかにも使えるのかなぁ?