『野生の楽園』#20 グレーシャー:アラスカ、大自然の海岸

アラスカ州−Wikipedia
見ながら書いたメモ一覧がハクトウワシで始まってハクトウワシで終わってるww
アラスカはアメリカの飛び地、カナダの北東の地、元はロシアの領地(ソ連だったっけか?)、地下資源はあるものの、それ以前はラッコくらいしか見るもんがないとかで(そんなことはないんだけど、確かに他の地にもいる動物がほとんどかもねぇ)、破格の値段で売り渡されたちょっと珍しい変遷を辿った土地。


この番組で扱われていたのはアラスカ南東部、グレーシャーベイ(国立公園の名前みたいです、ベイってのは湾ですね)、ワシがニシンを掴み取り、ヒグマが産卵の場に向かうサケを追いかけ、ラッコは貝やウニを拾い、イガイにカラフトマスと魚介類食べ放題ww
捕食者は他にゼニガタアザラシ、キョクアジサシ、ミンク、クロミヤコドリ、アシカの群れ、ザトウクジラは南はハワイから北極まで行きますが冬の間ハワイでは捕食しないんだって(地上と違ってエサは寒い地域のほうが断然に豊富です)、オオカミ、ボナパルトカモメ、で、この地での捕食者の頂点に立つのであろうハクトウワシ、いや、ちょっと語弊がありますね、基本的に肉食獣は腐った肉を捕食できないのですが、彼らはそれも平気なので死んだ魚などを喰らう土地の清掃役を担っているそうな。
水が滋味に富んでいるのはこの地にある氷河の含んだ栄養分なのだとか。
寒い海から回帰の本能で産卵の時期になるとサケやニジマスが川を昇り(母川回帰というそうな)、そこに様々な捕食者たちが集うという土地柄。地上の捕食者が鳥類が主でクマとオオカミくらいしかいないのは、オオカミが土地を渡る生き物でクマが食べ貯めできるからでしょうか、一年中エサに溢れてはいないのかもなぁ。