『知られざる動物たちの隠れ家』#3 インド:カワウソの楽園

“Incredible !ndia|Sights of India|野生保護区”
とりあえず、小さなカワウソが数を頼みにしているとはいえ、ワニの仲間を追い払ってしまうとか(象には叶わないけど彼らは史上最大の草食獣だしな)、「コーベックはトラの保護区」です、という説明があったわりにはトラ出てこなかったなとか。
んー、象が水を求めてやってくる夏の間はともかく、捕食されることもなさそうなカワウソがヒエラルキーの上なのかなぁ? 強弱関係って見た目じゃわからんw(アマゾン最強はインコだったしねぇ、いくらサルでかいとはいえ)
あと、サルはやっぱり弱いです、賢いし雑食だし器用なんだけど弱い。
川にはカワウソ、ヌマワニ、インドガビアル(鼻がでかいワニの親類かと)、アユにそれを狙ってる東南アジアから飛来する鵜、鵜が手が出せないくらい大きくなるマハシア(20cmくらいだって、でもカワウソは美味しくいただきます)。
森には野生の雄鶏(カラフルっす)、インドゾウ、サラソウジュの木の下に若芽を目当てのアクシスジカ、ヤセザル、アカゲザル。孔雀のオスはいまいち存在感が薄く、3mに達するインドニシキヘビはシカを二週間掛けて丸呑みします、そりゃフツーに怖いよ!
“炎の森”という赤い花を付ける木にはサルが群がり、イチジクの見をワカケホンセイインコがついばみ、サイチョウ、アオバト、コウモリがそれぞれの時間、それぞれの領域で行き来しています、崖からカモシカの一種サンバーが駆け下り。カメが降る石から逃げ。


モンスーンの時期になるとインド洋からヒマラヤ山脈に風が流れ込み、ものすごい雨が降り増量し、冬の間の川を氾濫させ、また夏までの間に徐々に減水していくというサイクルの一年中水に満ち溢れた土地柄なんですね(溢れすぎてる時期もw)。