『地球の鼓動』#2

カナリア諸島−Wikipedia
“ゴメラオオトカゲ”を検索すると案の定特撮の怪獣が現れてしまうわけですが、彼らも名前には困っているんです、許してあげて下さい(特撮好き、そもそも一番組で50体ほど必要という...orz)。いや下手するとトカゲのほうが新しいかもですが。
アフリカ北西のスペイン自治区、スペイン人が猫を持ち込んで以来減少し続けるカナリア諸島のトカゲ保護の男性に。南米エクアドルで森を売ることを拒否し、「エコツアー」を企画して外貨を稼ごうとする村人たち、そこに暮らすペットとして人気が高いという美しい猫科のオセロット(目がくりくりしてて非常に美形です実際)。
そして南太平洋の340ほどの島で構成されたパラオのダイビング・スポット、ブルーホールとブルーコーナーの紹介。といった感じで概ねCMを入れて30分ほどでぽんぽんと紹介するような番組のようです。


ゴメラオオトカゲは3年間で2匹しか捕まっていないし、保護センターの10匹が全体の4割、手元にメスが1匹で当然探したくらいでは見付からないし。オセロットに餌をやる光景は見せてくれるものの、村人たちは準備をしている段階でエコツアーの成否はあくまでこれからだし、パラオはそもそも「観光客の増加で環境が悪化」していないかどうかを確認に行くのだという、いや、取材で傷つきはしないだろうけどどう考えても君らも宣伝になってるんじゃ? という突っ込み入れては駄目かしら、生態系に異常なし、とぐりっと見渡して、サメに会いにきたんだよ、とか言っておられましたよ。
あー、ぶっちゃけて日本の湿度が高い番組ばかり見てたので、こういう放りっぱなしの番組ってちょっと新鮮でしたが。ツアー客の有無くらい教えてくれてもw