『地球の鼓動』#9

オーストラリアのバウンヒル(バウンビルだったかな;)、というアボリジニの人たちが多く暮らす街、アボリジニというのはそもそも“原住民”という意味でオーストラリアの問題がクローズアップされる中、複数の民族や文化を総括して呼ばれるうちにアボリジニという言葉自体にオーストラリアの意味合いが強くなってしまったらしいのですが。
なんでも、その彼らの若年層の犯罪率が最近低くないそうなのですよ。
で、ここに出てくる人たちはヒップホップ、もとの原住民の音楽性とも近く(リズムの単調な繰り返しの部分かな?)、言語も選ばなければどんな内容でもいい、という音楽でもって彼ら自身の文化に誇りを持ってもらおう! という活動をしているそうなのです。
正直、日本人だからなのかあんまりピンとは来なかったのですが、小学生の子たちが自分たちで一からやる分には微笑ましいかなぁ、、、というか、すみません。
どっちかというと、街の人たちやお年寄りと一緒に盛り上がるってほうがよっぽど非行防止の効果とかありそうですよね。文化どうこうじゃなくてただのレクリエーションじゃ駄目なのかなぁ; 少数民族としての意識がわかるとは私には言えないので...orz


二つ目の話は何回か続いている“森の肉”、人間に近い親類だというチンパンジーの話。この回ではウガンダが出てきていたんですが、いや、反論のつもりはないんですが、人間に一番近いのはオランウータンじゃなかったでしたっけ?(チンパンジーは95%、オランウータンは97%の人間と遺伝子が共通、と言われてるみたいです)
ケイマン諸島−Wikipedia
最後はケイマン諸島の海域がダイビングで汚染されている、という前提での潜水艇による数百メートルの潜水、ウミユリ、ガラス海綿、ムチサンゴなどの光景すごかったですww