『都市と防災’08』#1 講義の概要紹介と我が国の都市防災

各プレートは年数センチから10センチほど動いており、それが蓄積されると地震が起こる。
そもそも世界で起こるマグニチュード6以上の地震の21%が日本。
日本の国土は全世界の0.2%。
地震も多いんだけど、その分津波も多い。津波って英語でもツナーミって言うって聞いてたけど、もともと日本由来だったのね。
川の勾配は極端に急だわいろいろ残念な国ですね、湿度高いし建物の隙間狭いし。人口密度で言うと世界で7番目の地位だそうで。それらを総合し、ハザード(地震台風)、エクスポージャ(被害規模)、マルメラビリティ(建物の脆弱さ)に関しての算出数値は東京・横浜が世界で群を抜いています。超弱い。


15回の講義を通して「災害イマジネーション」というものを鍛えて欲しいのだとか、んーと、だいたい講義そのものが3部構成になっていて、今の都市そのものを見ていくのが第1部、続けて各種の災害そのものを第2部で。
第3部では復旧・復興や災害時の情報などのケアの部分に関してってことになるのかな。
災害での経験をどのように都市に反映していくのか、ということではまたそこから第1部に循環していくということになるのかもね。
どうも普段の生活の中で生活パターンそのものや、家族の行動の把握、自分たちがどういう場所を移動しているのか、ということを把握して欲しい、ということを推奨しておられるようなのですが、これは最初は当然全く上手く行かない、けれど繰り返し考えてみると少しずつ書けるようになる、ということを述べておられます。あ、なるほど。
目黒巻から目黒メソッドが作られた、だとなんで目黒なのか説明がない気がww