『デンジャラス・ジョブ』#2 ビル破壊専門家

ちゅーか、最初の30分が『ダイナマイト・プロフェッショナル』#2 ロンドンのほうですでに1時間バージョンで見ていたものでちょいと心配していたのですが、続いて沿岸の鉄塔4機、最後が煙突三本で(四本だっけか?)一番難易度が高いのが最後の煙突なのだそうなのですが、そもそも総重量で難易度を表現するのがまず不思議。
(というかむしろ、この番組が評判でシリーズ化した可能性もあるのかな?)
最初の高層マンションはわりと我々の“ビル爆破”のイメージですが、鉄塔、煙突は基本的に倒してしまえばあとはなんとでもなるようですね、鉄塔はともかく(あまり細かく爆破されると鉄片が爆散して異常に危険なので倒すだけですが)、煙突は倒した衝撃で結構崩れるみたいなんですけどね、よく考えたらそりゃ、「煙突」に地面に叩きつけられる場合の衝撃に耐えられるような強度は付けるわけないですね。うん。


鉄塔も上の他の番組で見たことがあるんですが、最初から切断した部分を板のようなものを挟んで仮止めし(強度はあるそうです)、その板をブレードという特殊な一方向に飛び出す火薬の仕掛けで吹き飛ばし、標準的な爆薬で鉄塔を「押す」流れ。
煙突は倒したい方向に半円のような形にくり抜き、爆薬で最下方の部分を爆破。
同じ方向に倒すためには内側が存在していては引っ掛かってしまうのですが、あんまり間を空けて倒しても、、、なにが危険なんだっけ? でもこの爆破、四本あるのに着火のための装置が三個しかないというわけでそもそもが前途多難だったり。
鉄塔の連鎖爆破は相変わらずの美しさだったんですが、ちょーっと煙突は微妙だったかなぁ、角度も少しだけズレた、とのことなのですが(側の発電所の安全カバーが被害を、モノが爆破だと危機一髪ですな;)なにがどうとは言えないんですが、なんかわかるw