旅ch「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」#3 チャオ!ミラネーゼスタイル

あ、へー、ヴェネツィアと同じ北イタリアで地図で見た上ではそんな遠いってわけでもないんですが(正直、街並みは似てるかな? と思ったんですが、中世建築とか全然詳しくないのでわけわからんこと言ってたらごめんっす)、中身が全然違うよね。
なんちゅーかこう、街行く人々のスタイルのよろしいことよろしいこと。
白人種って若い頃は結構スタイルいいんですが、地域によっては年取ると太るところも多いんですが、ここの人たちはどうも努力で維持してるっぽいなぁ(さすがに女なのでなんとなくわかるんですけどね)。でもそういう努力のことは一言も口に出さず。
ファッションに「気を取られている」と見られるのもこの街らしくなく、あくまで自然ににじみ出るものでなくてはならないのよ、と言っているんですけどね。なんじゃいその武士道、とか突っ込んじゃってすみません、だってさー!
(だってそれって常に隙をなく、という意味じゃん、派手なほうが手間楽よね。)
生活の中心が確実にファッションだというのは街並み見ててもわかるくらいなんですが(でも建物は中世スタイル)、それを剥き出しにするのはスマートじゃないみたい。


てか、ヴェネツィアは歴史の流れと成り立ちを肌で感じることの出来る庶民の街でしたけど、ミラノってどういう流れなんだろう? 貴族でもないけど、多分庶民でもないよなぁ、少なくともこの街の精神を作り上げたのは。
洗練されたデザインを街の売りとし、男も女も店も同じ生活そのものからなんちゅうか瀟洒というか、、、朝はクロワッサン一つにカフェ、デリカテッセンの最高級、夜は酒一杯を頼むと食べ放題の軽食って生活臭ねぇなぁ(でも安上がり、服やたら高いしなぁ;)。
まあ、ここまで徹底してたら立派なんでしょうかw