旅ch「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」#6 ルイ・ヴィトンが案内する本物のパリ

あまりいい意味ではなく、正直“お高い”都市だ、というイメージがあったんですが、すみませんでした、パリ舐めてました、いや、高くなかったということではなく、想像してたよりももっと高いというか多分世界一の高さだったのでもう敬服するしかありませんでした、クリスチャン・ディオールが「余所では真似の出来ない調香」(香水の)と紹介された時に、なにそれ、と軽く鼻で笑おうとして採算度外視と聞いてやっぱり平伏せざるをえなかった感じです、それは確かに真似出来ねぇ!
(採算度外視ではなく、利益を追求しない芸術品としての香水を、という表現だったのですが、すみません、どうしても利益追求型の考え方で...orz)
店の中には調香師たちの写真が張られ、商品にはそれぞれ彼らの名前が。
ああ、ちょっとくらい高くても生涯一つくらいは買ってもいいかなぁ、ということを考えてしまいました、さっすがなんか違うなぁ。まあ、私に買えない値段の可能性もありますが、というか、値段の表記が店内にも画面にもどこにもなかったです、うわあw


フランスのみならず、欧州の中心でもある都市なのだそうですが、意外とこれが街は独自の顔で余所からの流れに動じるような様子もなく。値段は安いものもあるわよ? 庶民の街でもあるもの、と母上が言っていたように全てが高いわけでもない、けれど、傘も食事もなにか神経の張り巡らされているのがパリ特有の空気なんでしょうか、イタリアのデザインやらイギリスのアロマ・グッズやらも優れてるから高く評価されているのかなぁ。
(もしくはパリの空気に合っているから? なにかが違うよね、本当に。)
ルイ・ヴィトンさん(ブランド名だっけ)(ああいえ、知ってますが)、有名だからって舐めてしまってすみませんでした。遠い世界ですがなんか感じるものはありました。