『ATARU』mission 4

「飛行機事故or自殺」というような内容の回だったのですが、正直あとから判明した状況(いやこれは犯人が自供したんですが)からすると、うへー、ここまでやっててもわからないものなのか、というのが正直なところですね。
もともとの前提として前日の飛行許可を取っていない、フライト・レコーダーといわれる飛行前の無線通話を行っていない、早朝6時に一人で、という時点で自殺を思わせるには十分な状況が整っていて、時速90キロの飛び立っていないと明らかにおかしい状況で脇に逸れ、衝突したために機内でなにがどのように動いても無理はないってのはわからないでもなかったんですけどね。
本気でこれ、婚約直後に自殺なんかするはずがない、以外に根拠皆無だったのかなぁと。
でもその“婚約者”が本当に婚約者だったんかい、と周囲から言われるような状況だとまあ勘違い全体が正直かなり説得力ある内容だったかもなー、うーん、大人しいにも程が。
アタル君の指し示すものも、機内から外に向かった、という経緯を辿ったのもあれは順番に探してるってことなんだろうなぁ。本当に敏腕鑑定人いなかったら解決無理だったんかもね、ていうか、あれは確かに彼が気付いてても良かったね。


ところでこの回、やたらと遊びが少なかったんですが(敏腕美人刑事などの共通ネタはありましたがw)、監督とかプロデューサーとかその辺がなんか違ったのかな? それともこの辺は脚本家の領域なのかしら? わからん。
アタル君的進展としては一旦病院に連れて行ったもののラリー氏(謎のFBI)に連れ戻され、でもさらに逃げたよ的な感じで怪しさMAX。主任もいいけど、蛯名嬢の家族なんともいいですねあれ、死体写真じゃないから上品だよねってww