『鉄道ファン』2010年10月号「特集 大都市圏のライバル」

とりあえず表紙がNEXとスカイライナーという、わりとこの前後の鉄道雑誌でもさんざん見た組み合わせだったのでそれだけじゃねーの、と思ってたら、そんなでもなかったですね、ちょっと勘違いして申し訳ないです。
まあ、すごく正直なところを言えば確かに見栄えはするもんね、この対決。
別に嫌いとか興味がないとかそういうわけではなく、主に繰り返し特に進展のない記事を延々と読まされ続けたせいで擦り切れたとかそういう展開です。
とはいえ、この記事くらいだと悪くはないかなぁ、値段と出発地による対比、京成本線だと安いけどスカイアクセス路線だと第3セクターの北総鉄道を経由している分高いし、もともとの京成本線のスカイライナーが減便してるのでJRの対抗馬としての値段の側面がなくなって来てるよね、とか、乗り換えの回数の少なさや出発点などなど。
要するにどちらも正直東京の西側に拠点があるとは言いがたいんだよねぇ。
(いやどっちからもルートによってはあると言えば言えるけど要素として薄い。)


関東は小田急の箱根ルート、京王の八王子、京急の品川から横浜、東横の横浜とか要は対JRで特に代わり映えせず、京急以外は値段で圧勝(私鉄)で乗り継ぎの有利(JR)ってのはあると思いますけどね、、そのための私鉄−地下鉄乗り入れになると、なるほど。
が、正直どっちの意味でも関西のが現在進行形で面白かったかなぁ、近鉄は遠距離輸送でもJRに引けを取らない上に乗り入れにも積極的で値段でも勝てるというw
アーバンネットワークというJR西日本のシステムは要は近鉄対抗かな、と思えたりもしますし、要するに適度な競争ってどちらにもいいのかもね。
一番それ言われてたのはTXと対抗の常磐線かな、利益率高いグリーン車が登場とかw