『ATARU』mission 11≪終≫

この回には正直ちょっとした仕掛けがあったので、蛯名さん家のお父さんに対する疑いから始まっていたような印象だったんですが、あれ、なんだ、見直してみるとそこまで強調してたわけでもないような気がするという不思議さ…、多分情報として与えられたものの順番のせいなんだろうなぁ、うーん、やるな。
アタルくんがお母さんの骨を広げていたっていう衝撃的な状況を見てしまったとはいえ、自分が殺したとか口走ってその場から逃げてしまうってのは正直尋常でもないんですが。
自分がプロポーズした野原に続く、彼女が好きだった花の咲く丘で、自分が設計した車で自殺したって聞かされてたらそら錯乱もするわ…っ、むしろよく15年耐えたなぁぁ。
物証は見付からなかったものの、その捜索の過程で彼女がやろうとしていたことが判明する、というのは、うん、なんかすごく良かったなぁ。


この回の内容としては、警察には「自殺or事故」以上の結論を出す責任そのものはないにしても、さすがに検視(検死とは別だよ、ウチのじーちゃんも受けましたこれ)の段階で中指がなかったことくらいは気付いてもいいような気がするし。
脳内出血の有無はともかくね、なんかあったんじゃないかって、人によっては気付けたってことになってしまうんじゃないかなぁと。
蛯名嬢が一体なにをするために警察を辞めたのかは語られていなかったんですが、案外敏腕鑑定人さんのところででも働くんでしょうか、歓迎されるかわかんないけどw
FBIのサヴァン・プログラム・ブランチは結局許可されるんでしょうか。
あんまり関係ないというかわりとどうでもいいけどアタルくんの弟さん見たかったよ! 三つ子さん誕生おめでとうとか、なんかがさがさっとした感じに続篇希望です。