『東京人』2002年05月号「デパートを楽しむ57の方法」

京王沿線で要するに新宿最寄りの(まあ渋谷にも出れるけど)人間ですもので、2012年の3月に閉店した三越とか、「東急ハンズに通り抜けされるだけの高島屋」とか、まあまあ伊勢丹は好調らしいですけどなにしろ遠いし高いのでもっぱら行くのはルミネくらい、というような感じだったのですが、最近ちょっと百貨店に興味を持つことがあって西口の京王百貨店に行くと大層楽しかったです、私のイメージの百貨店とは違ったww
とはいえ、この本は主な対象がいわゆる老舗の呉服系で、さすがに私も日本橋三越とか行くと結構楽しいなぁ、とは思うんですけどね、あと同じく日本橋高島屋
銀座には地味に行ってないんですが行ったら楽しそうだし、あと浅草の松屋スカイツリーに合わせて改装中なのでちょっと出来上がりが楽しみ半分で不安半分です。
古いものが全て美しいとか言うつもりないけどあれ純粋に格好良くね?
ぶっちゃけ、だだっ広いところに行きたいんなら今はショッピングセンターがありますし、個人的には狭い場所に工夫凝らした建物ってほうがわくわくするんだよね。
あと値段が高いとは思いますが、デパ地下はやっぱりなんか好きです、見てて楽しい。


まあ特集も建築、遊具のあった屋上にお好み食堂、西武なんかがやっていた北欧家具とか新しいライフスタイルを提案するような各種の試みとかね。
海外有名ブランドも、昔は百貨店というイメージなんですが今は他にも独立してもあるし、屋上の遊園地も私の年齢ですらいまいち知らないんだよな。
物産展や古本市やカメラ市などが終わりのほうに載ってたんですけども、そこの主役が…完全に電鉄系だよねこれ、文化の提供百貨店の余裕って、もう呉服系にはないんだろうか。
いろんな美術館も閉まってるしなぁ、微妙に思い出で食ってる感、建物格好いいのに。