『探検バクモン』巨大ガス要塞を占拠せよ!

番組内で言及されていた砂丘から採れる天然ガスってあれ、“シェールガス”のことですよね、あれは確か埋蔵されているということは漠然とは判明していたものの、技術の低さだけではなく石油に抵抗できるだけのコストパフォーマンスがない、ということで「いつか使用出来るかもしれない」という扱いになっていた、というかなってましたねw

(少し昔からこの辺の本読み始めててもう少し古い本とかも結構読んでるので。)

ええと、この回は“東京ガス扇島工場”の都市ガスの供給工場、ということになるのかな? 天然ガスを扱う関係で非公開施設。

昔ガソリンスタンドにいたんですが、ガソリンって空気と混ぜ合わせないと点火しないんで火花を防ぐとかってあんまり考えなかったんですよね。灯油がもうちょっと危険。

天然ガスの施設はコンセント(は、当然か)から電話まで専用のになってるんだなー、ただ空気より軽いらしいし、基本的に零下126度で液体化されてるらしいので…それもそれで危険はあるか、海に落ちた時は海水を凍らせて蒸発するだけですけどね! と言ってて、とても面白かったんですが、いろんな施設にいろんな独特の自慢があるんだなw

 

というかそもそも、各設備に2日分くらいずつ溜めていくってのは正直効率の点で結構大変そうだよなぁ、最後に出てきた巨大な天然ガスのタンクの設立理由をちょっと聞きそびれてしまっていたんですが、あれが出来れば結構楽になるんでしょうね、アメリカに結構な埋蔵量があるってのも天然ガスにシフトした理由なんだろうけど。

ただよく考えてみたら陸から離れた海上にタンカーを留めて、そこから海中の400mものトンネルを通して沿岸の工場に、というのは危険のための措置っていうよりはタンカーがあれ以上入って来れないっていう湾岸の事情か、裏考えると面白いですねw