「地下鉄の不思議な話」日本博学倶楽部

この手の本を正直本気で腐るほど読んできたものの、後半の地下鉄でのサービス関係は初めて見ることも多く(都営地下鉄でやってる駅広告の車内アナウンスって結構前からやってるんだねw)(新宿線と浅草線は設備がないからやってないんだって)。

あと、よく考えたら技術関係らしきものが地下鉄にはスプリンクラーが設置してないのは燃えにくい素材で車両が作られているから、という部分と、車両の長さがそれぞれ違うのには意味があるんだよね、という辺り、地下鉄には路線によって標準軌狭軌馬車軌(都営新宿線かw)なんてのもあるんだよ、という定番の話。

で、終了、基本的には利用してる廻りの話で終始した感じですね、明らか一般向け。

とはいえ、これだけ読みやすかったらまあ別にそれもいいかな?

ただ、地方譲渡された地下鉄車両がどうのこうのだの、海外に向かった車両がいるから会いに行こうぜ渡航費も安い安いって辺りでどうも鉄ヲタww 鉄道趣味者が一生懸命自分の性を抑えてわかりやすく記述しましたよ、ということだとちょっと微笑ましいw

 

個人的にはサービスに踏み込むなら私鉄JRなんかも同時に見たかった気もしないでもないんですが、まあ、地下鉄だとわりとサービス水準が似通ってるからありなのかなぁ。

そういや全国の地下鉄の中で都営とメトロにだけ公式マスコットがいないらしいんですが、今更別に宣伝する必要もないし、とどうも揃って回答が返るらしいんですが、それは確かにそうだろうとは思えるものの、マスコットが増えたのってわりと最近なのでなんか違和感、とあらんなんか特に都電100周年で去年作られてたよなw

ところで大阪地下鉄みたいに土地の合名駅って幾つか都営地下鉄でも存在してなかったっけ?(事情同じだと思いますが) 元の地名が長いってのもあると思います、正直。