『八重の桜』#13 鉄砲と花嫁

とりあえず冒頭を見て感じたのは、そうだよなぁ、前の戦の時には長州側が京に攻め入ってきたのになぜか会津が民衆から責められた、という展開になっていたものの、正直なところ少なくとも京都の人にとって「どっちが悪い」とかないだろうと思うんだよね。

ぶっちゃければ会津が京にいたから巻き込まれた的発想は若干わからんでもない。

(実際のところそれは正しくはないんだけどね、会津激しく来たくなかったからね!)

あの罵倒が特に解説されてはいなかったので多分あれは単純に史実で、解釈は見てる側にお任せってことなんだろうと思ってます。まあいいんだ、頭では理解出来る。

ただ、今回てってけてってけ駆け回ってる覚馬お兄ちゃんを見たら、こんなのが本当にいたらいつまでも嫌えないよね! と納得したからいいんだ、うん、感情で納得したよ。

 

で、国許では八重さんと尚之助さんがこう、なんて言うんだろうか婚約っていうか、結婚しましょうか的な流れになっているんですが正直今でもあんまりカップルには見えない。

ただ、八重さんが「この人を会津に縛り付けてはなんね」というのと、尚之助さんか「仕官も適わず役にも立たず」と口にしてたのはどっちもすごくよくわかるんだよね。要するにあまりにも割れ鍋に綴じ蓋というか、一緒になるといろいろ“好都合”ってのが先に立ちすぎてて少なくともお互いを大事に思ってるところまでは本当ってわかるんだよね。

八重さんの婿なら普通に仕官も適うだろうし、技術が会津に入るし、八重さんは強すぎるけどそこに関してはずっと一緒にいた尚之助さんだと問題があろうわけもない。

ちまちま、別に八重さんの伴侶がいるんだよという情報が耳に入ってくるんですが、まあ、うん、そこまで含めての演出だとしたら、それもそれで複雑なものはあるかなぁ。

というかまず、見た目の時点で二人とも可愛らしすぎて実感ないという気もするww