『探検バクモン』~UNSOLVED~男と女 愛の戦略 後編

三輪さんが番組の中で話していた男装した女性は、多分当時の女性の服だと相手の男性の膝の上に乗るにもいまいち不便だったからかな、というのを薄ぼんやりと考えていたんですが(恋の駆け引きの話でなぜそんなことを考えているのかというと、なぜそんなこと考えてるんでしょうね?)。

恋愛学の権威という方が出てきて、男と女の恋愛の高ぶりには時期差がありますので初期の男性は女性の気を引き立てましょう、女性はなるべく初回の性交渉を引き伸ばしましょう、その後急速に落ち込みます、ただし恋愛は本来身体に悪いものなので2年が限度です、正しく適度な期間を守りましょう、ということを説明されていたのであれですね。

これは恋愛の権威になれませんねわかります、と実に思いましたw

というか、なんか男性の教授だったんですが、微妙に女性側に立って物言うんだよね、理論的に考えるとそうなるんでしょうか。まあ、一回やったら急速にテンション落ちていくような即物的な相手に対してなにが出来るかっていうと動物的に対処するしかない気はする。

 

ただ世の中には恋愛市場、結婚市場、浮気市場というものがありまして、浮気市場で物を言うのは身体です! と言い切ってるのは男性側視点だったような気もします、紹介されていた文豪も不倫相手を「君は実に良い女体だね」と褒めていたんですが。

本当にあれって嬉しいんだろうか、いや、年齢がそれなりだと思うとそんなものなのか。

嬉しくない手紙だったら残してない気もするんだけど、相手が文豪だからなぁ、微妙。

恋愛市場だと芥川氏が「君とキッスしたい」とか浮ついたことを、お菓子みたいに可愛いとか、ああうん、家庭的なものが要求される結婚市場ともアプローチが違う。

全体的に見ていて感じたのが、まあ傾向はあるけど人それぞれだな実に、でしたw