『週間 東洋経済』2012年4月7日号「エアライン&エアポート」

日本には赤字の地方空港がたくさんあって(ただし、本数が少なくてもきちんと黒字体質の地方空港もあるということなので要するに管理が甘いんだろうね、詳しいことはわからないけど仕組み聞いてると国営に近い状態になってる)、どうしても本数が多くて安い路線に人が集まりさらに不均衡が起こり、という悪循環の話が後半。

LCC(格安航空会社、路線単位だとちょっと扱い違いますね、値段比較などでは出てきますが)がそもそも成田空港に導入されたのは羽田空港の再国際化がきっかけになったらしく、競争原理っていいことなんじゃないかな、とか言われていたんですが。

 

とりあえず、ピーチ(関西空港)/ジェットスター(成田)/エアアジア(成田)の3社が主でなんで関西空港のピーチが特集のメインだったのかはわからないんですが、個人的にもピーチが目当てだったので正しかったんでしょうかww(関東偏向傾向どうしたww)

ただ、なんでピーチのこと知りたかったかというと機体が可愛いからで。

大概馬鹿な動機だなー、と思うんですが、ピーチへの取材内容を聞いていると「始めて飛行機に乗った人多かったですね」とか「既存路線からの乗り換えは全然ないよ」みたいな内容が多く、搭乗率8割で若干異様なほど好調って言われてるし。

やっぱり漠然とした好印象に支えられてるんじゃないかなぁ、添乗員も「この子に食事出して欲しい」って基準で選ばれてるみたいですし、セクシー路線に走るエアアジアとは対照的に大和撫子っていう。うっわ、乗ってみたい…(関東人に関空は遠すぎるから)。

経済誌なのであくまでデータ基調なんですが、漠然としたプラス印象ってどうやって合理的に説明すべきなのかな、と考え込んでしまいました。

LCCはまだ課題もあると思うんだけど、なんか、大丈夫っぽい気がする。なんか。