『八重の桜』#34 帰ってきた男

録画分を見ているのでこの翌週が「襄のプロポーズ」というサブタイトルというのは知っていたものでずいぶん早いよなぁ、とは思っていたんですが(まあ別に、そこまで気になるというほどでもないですね、新島襄さんが八重さんの婿だってのはずっと意識しながら見てたわけだし)、思ったよりもずいぶんだいぶ早くはありました。

個人的に会話を交わすよりも前か! 八重さんまだ顔見知りレベルだと思ってるぞおい、みたいな、しかしわりとどうでもいいんですがまた覚馬さん経由なんですね。お父さん亡くなってるから、まあ普通っちゃあ普通なんですけど(女性単体で男性と知り合う機会とか正直ないだろうしな、そういう時代に親戚経由ってのはある意味当然だわ)。

 

ところでここのところ、覚馬さんの意向で八重さんがキリスト教(耶蘇教って呼んでますが)と取っ組み合って健闘しているのですが、まあ正直なところ、他国の宗教に触れるのは精神性を知るのには手っ取り早い手段だとも思うんですが。

そういうことじゃなくて覚馬さんは八重さんの心の傷のような部分を癒したい、と考えていたんですね。これはわざとだと思うんですが「この人らはきっと追われたことがねぇんだべ」って言ってるんですが、ユダヤ教徒(旧約部分ね)もキリスト教徒もそれこそ初期は追われるところから始まってるんだよなぁ。

そういう部分を知ったら彼女の態度は変わったりもするんでしょうか。

そして、槙村さんは相変わらず絶好調でした、寺の勢力が強い京都でキリスト教系の学校、という躊躇いは至極当然で良識ある態度なんですが、寄付があるので許可さえあれば学校は出来ます、と聞いた瞬間の手の平の返し方が清々しい、タダなら話は別かww

ていうか襄さん、覚馬さんに抱き付く回数しつこい。なら槙村さんにも抱きつけよ!