『NHKスペシャル 深海の巨大生物』伝説のイカ 宿命の闘い

ダイオウイカってあれですよね、確か中世、よりはちょっと遅いかな? 大航海時代みたいな時点ではもうよく聞いていてイラストなんかも残っているみたいなので、生きている姿で目撃されたことはあったのかなぁ、それとも打ち上げられたものから想像したものなのか、ただ嵐の時などには海底近くの生物が浮き上がってくることはあるからね(そもそもそれで打ち上げられるわけだし)、ありえないってわけでもないような。

で、つい最近、研究者たちが始めて深海での撮影に成功しまして。

すでに身体が黄金色に光っていた理由と、なぜその海域に、なんのためにいたのか、ということまで研究が進み、そもそも深海にいる別の魚の光を模して擬似餌を仕掛けていたものの、よくよく行動を見るとその背後にいるカメラを狙っていることに気付いたりと、研究者集団はとてもとても活発だと思います。

あと、子どもみたいにはしゃいでダイオウイカの撮影で先を越されて悔しい! とか、イカの光るメカニズムを実験していた方たちも、本当に嬉しそうに語ってるんだよね、あの熱意が研究の進展の原動力なんだろうなあとw

そしてその番組を見ながら、ご飯に乗せたいという会話を交わしていたという日本人、日本人、海産物は全部食うというその気概が嫌いではありませんww

 

もともとあの黄金色はイカが海面近くで生活するための反射、でいいんだっけ? 周囲に溶け込むための保護色の一種らしいんですが、そもそも深海に暮らすダイオウイカには必要ないものなので、かつてのイカの機能が残ったままになってるんじゃないのかな、と言われてたんですが、それにしては高性能っぽかったよなぁ。海面近くにも来てたりしてw

クジラと死闘を繰り広げていたりとか、海の世界もいろいろダイナミックだよね。