『探検バクモン』人類は宇宙をめざす 銀河編

田中さんが子どもの頃なかった宇宙に関する言葉ってなんだっけブラックホールはあったはずだし、暗黒物質ってのは私が子どもの時点で半ばジョークみたいに口にされてたし(あくまで未知の物質ってことですよ! と印象修正してた人らの記憶もありますね)、暗黒エネルギーって表現は正直私知らなかったんですがw

ところで人類最初の望遠鏡を作ったのはガリレオ・ガリレイ氏なんだそうですが、彼は土星の脇にある光点を見つけ、最初のうちはたまたま星が並んでいるのかな、と思ったものの、数日掛けて観測していくうちに他の恒星とは全く違う挙動をしているということに気付き、と語られていたんですが、やっぱりそういう積み立てで理解していくんだなぁ、面白い。

当時の日記にぽちぽちと描かれている土星と衛星の図がなんか結構可愛いw

それと、137億光年の「宇宙の端」を指して言う言葉が、今の人類が感知出来る最大の範囲ですと紹介していて、宇宙全図がそもそも過去見たものと全く違っていて隙間だらけだったんですが、昔はあと少しで宇宙が解明出来ると思っていたんですよねー、というのは私も覚えがあります、今もそう紹介されていたんだと思っていたんですが。

そうか、当時よりもはるかにわかったことが増えて、逆に「今わからないこと」がものすごく増えたんだ、というのは、それだけ聞くと不安になりませんか? と太田さんも聞いていたのですが、まあ、無知の知ってやつですよね。

私が死ぬまでには無理でしょうが、と笑ってました。というより、疑問を立てたことっていつか解決するんですよね、昔は疑問だったはずのことって、もう解明してるからなぁ。

 

前回に引き続いての“国立天文台本部”で、まあ巨大望遠鏡や宇宙望遠鏡などの技術の話も出てきたものの、技術が変わっても学問はひたすら先に進んでいくんだろうなぁと。