『八重の桜』#43 鹿鳴館の華

ここに来て“政敵”(まあかつてのだけどね、会津負けたんだし)の薩摩の人が来まして、山川家(が、明治に入ってからの事実上の会津のまとめ役なんだよね、生き残りに近いんだろうけど)からアメリカに留学した捨松さんをお嫁に下さい的なことを言い出しまして、まあ実際のところ、悪くない組み合わせだったんでしょうね。

すごく正直「長州じゃなかったからまだいいじゃん!」とか思いました。

で、まあなんというか、女性の社会進出が、というところがやっぱりテーマじゃないよね、今年の大河。最終的には前々から姿を見掛けてまして、ということを相手の大山巌さん側が言い出しまして、ごちゃごちゃとした小競り合いになった段階で捨松さんの兄と弟、大山さんの言い争いに割って入って、八重さんが言ったのが腕相撲で勝負しましょう! で対戦するのが自分って展開に心の底から大笑いしました。こんな清清しい笑いはさすがにここ数回はありませんでした、笑うしかないっていうか、全登場人物の中で一番男らしいwww

あと山川兄、「撃てー!」は違うと思うんだよ、弟も止めようよその掛け声ww

 

まあなんというか、あんまり初動から素直には言い出せないカップル同士が結局周囲の横槍で成立してよろしゅうございました、薩摩と会津はわりと似てるみたいなことそういえばたまに言われてたしね!(ここの複線だったのかしら)

ところでなんか他のことだいたいすっ飛んじゃったんですが、えっと、あの、山川家と八重さんたちの再会もあったんだよね、あと、山川さんが妹さんがきっかけとはいえ出世すると他もぽちぽち響いてくるよなぁ、多分。

えっと、あと…久々に勝海舟が出てきてました、よね。しかし日本が変わるのに百年でも三百年でも、と新島さんに言われるとちょっと苦笑いしちゃうな、もう百年は経ったねぇ。