『環境工学’13』#10 循環型社会(2 循環型社会の実現に向けた取り組みと評価

なんとなくですが、この回くらいから終わりまでで「どのように環境対策を行うか」の実践に近い内容になってるんじゃないのかなぁ。いやこの回は“循環型社会”の2回めという位置づけなんですが、この前の回は理論だったしね。

こっから先の回はある程度最初から実践含みになるんじゃないのかな、まだ11回までしか見てないんですが(“自然共生社会”は理論というかまず理念からそんな感じ)。

 

まず家電リサイクル法というのはリサイクルはなるべく発生源の近くで、という考え方に従っているんですが、これは前に理屈を聞いたことがあって、作ったところが解体をするほうが効率的に行えるはず、と言い換えたほうがわかりやすいんじゃないかと思うんですが。

現在のところ単なる義務になってしまっているのでいまいち進展してないんだよね。

ただ、設計図あるところがリサイクルしたほうがいいだろうってのは、今はまだともかく、今後その前提で作るところから始めると機能してくんじゃないでしょうか。

それと再資源化エネルギーの効率は高くない、というのは、まあ当然ですね、一旦不用品となったものは「燃やしたほうがいいだろ」とプラスチック関係の仕事やってた父親も言っていたんですが、分別したり洗浄したりなどの行程がある分、手間なのは当然ですよね。

これはむしろ、効率が悪いものとやる意味があるものが評価別けられていくといいんじゃないのかなぁ。しかし一旦リサイクルも試す、リユースも、と進むほうがいいよな。

それと2つの都市がモデルケースとして出てきたんですがデンマークのカロンボー市はそもそも工場などを湖の廻りに全て固めていたんですが、これは先進国の対策だよな。

スマトラ北部のメダンのパーム油の採集は、エネルギー効率が良くない上、メタンガスが発生するという説明されてたんですが、あれ絶対メタンガス回収出来ると思うww