『先人たちの底力 知恵泉』西郷流!こじれた人間関係解消法(前編

正直この回に出てきた経営者の方がご自分の過去を話し出された時に「え、西郷隆盛の話じゃなくてこの人の話するの?」(前に見た回で経営者ならではの視点で語っていたのはともかく経験? と考えてしまったんですね)と考えてしまったんですが、現地で知り合った息子の友人がちょうど現地工場の社長で、そこから日本の本社へと進言があって日本への帰国が、という経緯を聞いたら思った以上に西郷さんまんますぎたので申し訳ありませんでした! と考えるしかなかったです、本当に見事に現代の西郷隆盛だなこの人ww

 

えーと、名前くらいは知っている薩摩の名当主だった島津斉彬氏のことが好きすぎたせいか次の君主の方に対して毒舌を吐いてしまい奄美大島へと島流しされたところから話が始まったんですが。しかし番組でどなたって言ってたかなぁ…、適当に彼の人生略して語られてたみたいでわかりにくいな。

まあこの奄美大島で獄中にあって島の制度改革を行って、すっかりと名前を挙げてあちこちから帰還要請があり、実際に帰ってみるともとの棘はなくなっていて、新しい主君ともすっかり上手く行くようになっていたのだとか、ということが語られていたんですが。

つまるところ生意気な口をきいたらどんどん島流しをすればいいということに?

いや、というか、これは西郷隆盛が人間関係を勝手にこじらせて(先君への恩はいいにしろ、次の人も別に酷くはなかったって言ってたよ)(なら君の仕事だろ!)、流された先で一から現地の体制を建て直し、というのも偉いんですが、もともと放置されてたんじゃないっすかー! みたいなこと考えてしまうっていうか。

うんまあ、いろんなことがたまたま全て上手い方向に行ったのは良かったなぁ、と思うんですが、ここに出てくる人たち、頭良くて性格も素直で全員不器用だったのね的結論に。