『物質・材料工学と社会’11』#7 自動車2:化学素材

家に転がってる百円均一ショップで買ってきた充電式の電池が“ニッケル水素電池”とあったんですが、これもなんだか一時と比べてずいぶん見るようになったなぁ、というのが実感なのですが、自動車用の電池が今はほとんど“リチウムイオン電池”に変わったってことと関係あるんですかね? 正直技術的なことは難しくてよくわかんないんですが。

あとで出てきた同じ容量の電気を溜めるためのサイズ比較だとだいたい大雑把に半分くらいになったよ、と考えていいんじゃないでしょうか、こないだ東京モノレールだったかなぁ? いずれにしろ新交通システム系の広報で「停電時に次の駅まで着くための仕組み」というものを見たんですが、多分あれがリチウムイオン電池なんだろうね。

機能的な話はよくわからないながら、今の時点では大型化する場合にはリチウムイオン電池のみでは駄目で、ニッケル水素電池が必要なんだよ、というのはリチウムイオン電池に電気が流れるようになるまでに大きな力がいるとかその辺の関係なんだろうか。

(その分たくさんの電気が流れるとか、なんかそんな言い回しだったんですよね、しかし自分で書いてて正確な表現になってるかどうかが曖昧ですw)

リチウムは単体だと危険だからイオン化して別の物質の間に存在させてるんだけど、それが珪藻土に危険な薬品を染み込ませたダイナマイトとも似てるかもね、とか、コバルトがレアメタルなのでなるべく少ない量で作れるように研究してますー、とかそんな内容。

水素式の燃料電池車にも充電池必要ですしね、しかし進化のテンポ早くなったよなぁ。

 

それと自動車に金属よりもプラスチックを使うことが多くなった、という話をしていたのですが、同じ強度にすると金属よりも軽くなるから、とか、リサイクルが出来るからね、という理由のようで、そのあとはだいたい熱可塑性の話だったかな。