『死に直面した瞬間』大型SUV車の衝突事故

最初の事故動画の中で1台の車が真ん中に写されていたのでつい「この車になにが」と待っていたのですが、画面右隅から十字路に突然飛び出した車が動画から見えない地点で横から直進してきた車に激突され(もちろん青信号での直進なのでその車も迷惑…)、そのまま吹っ飛ばされて横断歩道を歩いていた青年を巻き込みつつ横転した、という画面左端上に小さく写る事故への心構えが出来ておらず、結果的に非常に肝が冷えました。

あと、他の画像でトレーラーを誘導していた方がどんな事故に? とその方ばかり見ていたらトレーラーが列車に衝突されて悲鳴を上げたりもしました。か、カメラワークとは全く違うところから来るほうが心臓に悪いですね、ううう。

 

この2件は前者は重症ながら生命は取りとめ、後者は軽症で済んだ、という事故の規模からするとわりと不思議な顛末を辿りまして、当の被害者の方もなんで自分が助かったのだろう、ということを不思議がっておられまして。

別の列車事故で「隙間に収まった」という助かり方をした青年がいたのでもともとの事故車であるSUV車の凹みを再現してみたものの人形はべっこりと見事に壊れ、正直あれ、被害者のスコット氏を再現してるんだと思うんですが、何度か再現実験のために壊れていたものでなんかちょっと胸が痛くなっちゃったよ…。スコット人形…。

ただ、トレーラーのほうは軽症なので、特に検証する必要もなく隙間に偶然収まってたってことでいいんでしょうね、あれも怖かったな。同僚も皆大慌てだったしね。

最終的にシュミレーションで出てきた結論が最初のSUV車との接触でスコット氏が吹っ飛ばされ、その着地地点の側にSUV車が横転し、動画ではわかりにくかったというもので、あ、なるほど、逆に動画があったからわかりにくくなってたパターンか、お見事な検証でした。