『東京人』2008年07月号「地下鉄 副都心線開通!」

ちょうど5年経って、2013年4月だったかな? に東急東横線との直通を果たして「秩父から横浜中華街をつなぐって、誰得?!」と言われまくっていたのもだんだん聞かなくなり、そもそも副都心線の開業時点のような上へ下への大混乱はなかったようで、なによりでしたという、正直別にいい印象も特にない(だって)(贔屓してる人も私が好きだからいいんですよ、だって空いてるしって言う)副都心線の開業前の特集です。
とりあえず副都心線開業によって渋谷に需要が偏り、東横線との直通でますますその傾向が強まるだろう、という記事と、わりと平然とまあ新宿三丁目伊勢丹新宿が一人勝ちだよなぁ、と述べている記事が詰め込まれていたので立場の違いというか、認識の違いというか、ところで都営地下鉄でのみ行われている急行運転が今度初めてメトロでも、じゃなくて、メトロ東西線の急行運用のほうが先です、『東京人』さんチェックしようよww
(この方たちが渋谷が強いって断定してらしたんで、なんかこうちょっとばかりw)

 

個人的には渋谷の尽くせぬ文化的努力と、放っておいてもそこらにいろいろ転がってる薄汚い地域を抱える新宿と(褒めてますよ、地価安いのって重要なんだ)、萌芽はあったもののいまいち伸びきらなかった半ば管理された印象のある池袋と、というのを各分野で比較し続けた“副都心特集”だったのかなぁ、という気もします。
池袋の飲み屋街はその時に消えてしまうらしくて、新宿のはもう西口で囲い込まれてるから残るとして、まあ渋谷のは大丈夫でしょう、あそこ東急じゃないし、みたいな。
同じような形に街が発展して、それらが相互につながって、と言われても、わりとどうでもいいな、新宿は伊勢丹はともかく、特に焦りも変わりもしない気がするので。
でも新しい土地がつながって変化するのは面白いよね、さて、どうなるのかなぁ。