『週間 東洋経済』2006年6月17日号「台頭!「JR百貨店」」

JR百貨店というとルミネの成功を受けて、続々とルミネ店舗や後続のものが出来ていった、というイメージなんですが、あれはそもそも、国鉄からJRへの変革(東京メトロの小売進出は営団からの転換がその理由の一貫)とは特に関係ない出来事なのか、大規模小売店舗法の改正なんかもあったと思うんだけど、あら、これももう廃止されたのか。
記事の中で人員余剰の話が出てきていたので、全く関係ないことではないと思いますし、JRへの転換を睨んでの動きなのかもしれないけど、私が生まれるより前にルミネ1が出来てるし、私の子どもの頃にJRになったので、まあ完全に連動した事情ではないっぽい。
90%が新規客で普通の商店と比べても極端にリピーターが少ない、と言われていて、ターゲット年齢は伊勢丹なんかと同じくらいなんじゃないかな? 25~35くらい(あんまり明言してないので曖昧なんですが)。3年ほどで全て入れ替わる、というのも有名ですが、実際の数値聞いてる限り、単なるイメージでもないようです、年15%入れ替えか。
個人的にはマルイなんかと印象が被ります、百貨店より身が軽いんだ。

 

で、まあ、百貨店などとは組んで出店することも多いのですが、格差が出たりとか、売り上げを奪ったり、一般店舗と比べて極端に税金が安いので(キオスクなんかがこの辺優遇されてるんですよね、それは妥当だと思う)、さすがにルミネが安いのはなんか違うだろう! というのももっともなところなんですが上手いこと分類出来ないという問題が。
(広さなどで区分変えようとしたら逃げるらしい、何度も規則を変えるなってJR小売側は言ってましたが、多分誤魔化してるのJR側だと思ってるww)
2013年もあんまり強さが変わってないので、まだ独走するんだろうなぁ。
あ、他の特集だとタケダ製薬の会長さんの記事が面白かったです、人としては賢いよ。