『週刊 ダイヤモンド』2014年2月8日号「買っていい株220 買ってはいけない株80」

週刊 ダイヤモンド 2014年 2/8号 [雑誌]
 

 

NISAは一つの口座が500万円で取引で損失が出た場合は「無課税分」が目減りしてしまい、さらに他の証券売買との損得合算が出来ずに使いにくい、ということが語られていたんですが、まあ、あくまで小額取引の範囲で他に取引するつもりがない人にとっては不都合もないんじゃないのかな、と思うんですが、どういうモデルを想定して作られたってのが語られていることがないのでその辺はちょっと謎かも。
お勧めの株銘柄に関してをまとめると、経営が安定していて、そのわりに評価が低い、というわりと真っ当というか当然な内容だったような気もしますがw
経営が安定していても評価との差がないと儲けることは出来ないってことのようです、まあ、なるほど、あくまで今回の特集は素人向けだってことなんでしょうね。
NISAで買われている人気株って項目にはさすがに笑ってしまったんですが、要するにローリスク・ローリターンの株式市場への参加って観点だとまあそれもわからないでもないか。米国株のお勧めなんかだと、リアルタイムの情報が手に入らないので有名企業のほうがいいだろうね、みたいなことも語られてましたし。
ウォーレン・バフェットの基準によるお勧めってのは、わりとトータルで見た上で安定している部分があれば手を出す。従業員への還元があるほうが安定しているよー、などと、全体的に市場取引の善の側面が強く出ていたんじゃないかなぁ。株って要するに経営資金の提供であって社会参加の一形態なんだよね、わりと忘れがちですけど。
シャンプーを5銘柄買って、一番使いやすい株買えばいいよ、なんてのも明快。

そういや米国FRBのイエレン議長って確か副議長時代から度々名前が出てたっけ、あんまり日本の経済誌は好きじゃないようですが、市場人気は高いみたいねw