『週刊 ダイヤモンド』2014年3月22日号「速効!「営業」学」

週刊 ダイヤモンド 2014年 3/22号 [雑誌]
 

 

この号の一つあとの巻末近くに読者からの意見が載っていて「営業は最高なのに、会社の金で飯が食えるし」みたいなことが書いてあって、まあその部分は向いているならいいとして、どうもその営業の人の言い分だと自社に対してだとか自社の製品に対して意識が向いていなかった気がするなあ、と思い返し。
どうもこの特集もそんな気がするんですよね、マーケティングに、顧客の立場に立ちつつ、けれど最終的なところでは顧客のために他社製品のほうがあっていてもそこで引くことがあってはならないので利己的にもなる。という。
うんまあ、そこまではいいと思うんですよ、情報提示した上で選んで貰えたんなら。最初の時点では最善ではなくても顧客重視ならその後に取り戻すことも出来ると思う。
でもなんか、やっぱりどうも自社のなにをどう売るのかという視点がなかった気が…。
マーケティングしたらその需要があれだよね、自社製品とは全く別のところ向いてる可能性があるんなら、もしくは少し調整すればいいんなら、製品にフィードバックとかしないんでしょうか、営業が製造との連携しないほうがいいのか、とつい考えてしまうのですが。
一流講師陣にとってはそれはもう大前提かもしれないんですが、多分読む側はこう、うーん、まあ、日本式じゃないんでしょうか。営業はぽこんと会社から浮いてるのかな。

特集外だと少し気になったのがアパートやマンションを相続対策として作るとこと、これ別の号で借りられるとも限らずって触れられてたよなぁ(しかし空き地にすると税金高いんだよね)。首都圏でも土地余ってくらしいしどうするんだろう全体的に。
メガバンクの国内回帰と、そういや新東京銀行は元気でしょうか、オーバーバンクだしなぁ。
ビットコインに関しては記事短いけど結構頻繁に触れられてるなぁ、次世代通貨か…。